一般的な生育環境・教育環境で、文字について難しさを感じる子どもがいます。その難しさは、様々なのですが、識字障害あるいはディスレクシアについては一般にも知られるようになり、それぞれの子どもに困りごとに応じての対応が行われるようになってきました。
日本では、漢字、カタカナ、ひらかなを習い、さらに英語を習うようになるなど、多様な文字を学ぶ必要があり、ディスクレシアの子どもたちの悩みは深いと思われます。子どもが困っていることに周囲が早く気づき、良い方法を探すことが求められます。
表紙が塗木になっているノート。文字を見るとキリル文字。一番後ろにはCCCPとあります。CCCPすなわちソビエト連邦は1991年まで存在していた国ですが、これも今は昔の物語かもしれません。1991年以前にソ連に旅した人からのお土産です。