セイヨウトチノキの花。
スペイン マドリッドの王立植物園で。
花は白く、花弁に赤い斑点があることが特色です。外側にたくさん綿毛があるそうですが、この撮影をしたときは、気づきませんでした。
セイヨウトチノキあるいはマロニエと言われることもありますが、英語ではHorse Chestnutといいます。栗に似ているという意識があるのですね。日本では縄文時代から食用にしていましたが、海外では薬用として種子からの抽出エキスを関節痛、発熱そのほかに使っていたそうです。ちょっと色の濃いトチノキの蜂蜜も人気があるようです。

