ユリノキの翼果がたくさん落ちていました。これを空に投げると、くるくると舞い降りてくる様は、中々素敵です。サルスベリよりも、カエデよりも大きいので、迫力もあります。右上のちいさいものは、カエデの翼果です。

 

 チャノキの下には、チャの実も落ちていました。本当は、1つの実の中に1から4~5粒くらいの種子が入っていますが、今回は1粒だけ。発芽もするはずです。もちろん、農家さんは、挿し木でお茶の木を増やしています。ツバキの仲間ですから、油を搾ることもでき、利用していた地域もあるとのことでした。

実の中に種が3粒あるものが多いのでしょうか。地図記号での茶畑は、黒丸が3つです。

こんな感じかな。並べてみました。小学校でも地図記号を習います。ただ、丸暗記するだけでは面白くありません。水田、桑畑....確かめてみたらいかがでしょうか。最近はカーナビなどを使うので、地図記号、あるいは地図そのものに縁のないというご家庭も多いと思います。