風が強かったためか、通りかかった歩道の隅にカエデの種がたくさん落ちていました。すぐ近くにはカエデの木が見当たらないので、どこかの見えないお庭から飛んできたのでしょうか。歩道といっても、場所がよいので、踏まれてもいません。
強風や大雨の後は、こんなうれしい拾い物ができることがあります。拾う時は、何を拾っているのか見る方もいらっしゃるので、ちょっと恥ずかしいですが。
9個あるカエデに加えて、右下にあるのはサルスベリの翼果。大きさが違いますね。
サイエンスとして考えるときは、大きさがわかるように、定規や、あるいは鉛筆などと一緒に対象物を撮影する必要があります。色合いについても、本当の色合いを正しく伝えるための工夫が必要です。子どもたちのレポートを読むと、観察したものを手に乗せている様子の画像や絵があったりすることがあります。そんなときは、ほっこりしながらその大きさや色に納得していました。
