ガードレールは、車と歩行者を分けて、歩行者の安全を守るために設置されています。多くの場合、白ですが、山口県では名産の夏みかんをイメージさせるオレンジ色のガードレールを見ました。
一方、ガードレールほど強固ではないが、車道と歩道を分け、歩行者が車道に出たりしないようにすることも含めた役割をもつガードパイプというものも設置されています。世田谷区のガードパイプは、比較的単純な緑色の半円型が多いようです。港区では、こんなカラフルなガードパイプを見ました。
どんな目的でわざわざこんな?
これは、港区シティプロモーションシンボルマークに基づくもので、港区の6つのイメージを6色で表しているのだそうです。シンボルマークの説明では、人々を迎えれ入れる暖簾、またその揺れ具合で港区のMを表すとのことでしたが、このガードパイプではちょっとわかりませんね。
マンホールについては、ご当地マンホールカードをもらうことができ、各地の特色あるマンホールを見るのは楽しみです。農大稲花小の子どもたちと宮古島の地下ダムに行ったときは、ダムカードをもらいました。カードをもらうと、他の場所のマンホールやダムが気になります。この港区のガードパイプを見てからは、各地のガードレール・ガードパイプも気になりそうです。今のところ、ガードレールカードなどはないようですが。

