筍芋です。

里芋の一種で、生産地宮崎県では京いもという名前で売り出しているとのことですが、筍によく似ていますね。宮崎県では台湾から導入し、早くから栽培されていたものだそうです。京都には海老芋という海老に似た形の里芋があります。

20cmから30cm、大きいと60㎝のものもあるそうですが、輪切りにして煮物にします。皮を剥くと、一般の里芋ほどぬめぬめもしていないし、形もすっきりしているので、皮も剝きやすいと思いました。

里芋は英語ではtaro。サトイモ科の植物で根茎を食用にするものの総称がtaroです。その意味では、里芋もtaroなのですが、日本では、海外の里芋の仲間をタロイモというイメージでしょうか。台湾スィーツにも芋頭として使われていますし、アジアやアフリカでもよく食事に登場します。