古いお家の片付けをしたら、たくさんの糸、リボン、毛糸、ボタンを発見。農大稲花小のアフタースクールには「ぬいぬいクラブ」があるので、活用してもらおうかな、と。

 これから寒くなる季節は、工作とか手芸のように手を使うことが楽しくなります。素材も木の実や石など自然のものから、様々な紙やひも、さらにプラスチックなどいろいろあるものから選び、組み合わせ、自由な発想で自由にものを作ることは、どの子どもも好きですね。小さな子供なら、何かを作ろうなどと思わずに、ただ紙をくしゃくしゃにして遊ぶのもよいのです。一方、学年が進むと、思いがけない発想の作品を作り上げたり、自分の本を作ったり、作品をパソコンに取り込んでe-bookにして見せてくれる子どももいます。

 お休みの日になにをするのが好きですか、と聞くと、工作と答える子どもも案外多いのです。これを作りなさい、同じように作りなさい、早く作りなさい、早く片付けなさいではなく、何も予定の無い一日にのんびりと取り組めたらいいのですが。

 

 ベトナムのお土産。旅先で刺しゅうや織物、漉かれた紙などを見ることは楽しいものです。 一方、旅先でなくても、日本の街中やビルの中には、いろいろなアートが飾られるようになっています。そんなアートの発見もできたらよいですね。