北原白秋の詩による童謡に「赤い鳥小鳥」があります。 「赤い鳥 小鳥 なぜなぜ赤い 赤い実を食べた」という素直な、というより単純にも思える歌詞です。実は今日までその先をすっかり忘れていましたが、白い実を食べた白い鳥、青い実を食べた青い鳥 と続くのでした。
秋になると赤い実が目につきます。鳥に種子を散布してもらうためでしょう。ただ、小鳥が食べるとしても、ヒトが食べられないものが多いのです。もちろん、触るくらいなら大丈夫の場合が多いので、花瓶に活けたり、リースにして飾ったり、楽しむことができるでしょう。
ハナミズキです。街路樹などで見かけます。赤い実の中に種が複数入っています。
