インフルエンザ、今年は異例の早期流行とのことです。小学校の入学試験だけではなく、これから様々な入学試験が行われますが、感染防止は大切ですね。子どもたちの間でまず流行し、次は家庭を介して職場でも蔓延することが多いそうです。
私も毎年、接種できる時期になるとすぐに予防接種を受け続けてもう何十年!です。 最初は家族に受験生がいるためでしたが、年齢を重ねた今は、自分自身のためとなっています。
インフルエンザ予防接種のためには毎年、その年に流行が予測されるインフルエンザウイルスの型に対応したワクチンが製造されています。今年もすでに5月 30日に厚生労働省が 「令和7年度インフルエンザHAワクチン製造株の決定について」として、通知を出しており、今年はインフルエンザA型としてビクトリア/4897/2022(IVR-238)(H1N1)株と パース/722/2024(IVR-262)(H3N2)株、そしてインフルエンザ B型としてオーストリア/1359417/2021(BVR-26)(ビクトリア系統)株の3種類に対応したワクチンが作られたとのことです。
ワクチンの容器を大学での授業の教材用に撮影したものです。左がインフルエンザワクチン、右側2本は新型コロナ(COVID-19)ワクチンですね。毎年のワクチンの箱の解説を読むと、確かに、毎年少しずつ違った株に対応したワクチンを打ってきたことがわかります。
医師、消防士、警察官など、困っている人を助ける仕事をしたいという子どもたちはたくさんいます。
予防接種などで病院に行くとき、消防車を見かけたとき、交番の前を通ったとき、どんな仕事をしているのか、親子での話題になるとよいですね。幼い子どもたちも年齢が進むにつれて、日ごろは目に触れない仕事の存在やその大切さまでにも気がつくようになります。
