歩道に記されているマーク。こちらが歩道です、ということですね。別に、自転車のマークもありました。
子どもが小さいときは、手をしっかりつないで歩くことを、まずは習慣にするのがよいと考えています。保護者が、この子はマナーを守って歩ける、あるいは、ここは安全、あるいは、少し様子を見ようと思ったら、手を放してみてください。期待通りに、歩道を落ち着いて歩ければよし、残念ながら人様の迷惑になるようであれば、もう一度、手をつなぐ。安全やマナーは、子どもの特性に合わせて、辛抱強く教えていく必要があります。
私立小学校の子どもたちは公共交通を使ったり、一人で長く歩いたりして通学することが多いのです。それだけに、入学前から、まずはしっかり手をつないで電車に乗り、歩道を歩いて、安全に対する理解を深めたり、マナーを覚えさせることが、入学後に安心して一人で通学できるようにするコツです。
入学後に、子どもの通学マナーが悪くて、学校からお呼び出しがくるようでは、残念ですから!
