イチョウの続く街路樹、その一本がヤマボウシでした。赤い実がなっているので気づきました。
春にはハナミズキにも似た白い花を咲かせていました。実際に花に見えるのは、四つの先のとがった苞なのですが。
秋になると、なんだか惑星のような実がつきます。甘くておいしいそうですが、まさか、街路樹からもいで食べることもできませんね。また、この実が落ちると、道路が汚れるというので、嫌がる方もいらっしゃるということでした。(ということで、落ちたらすぐ拾って味わうしかないかもしれません。)
これから実りの秋です。いろいろな木の実に出会うことができ、家族でのお散歩も楽しくなることでしょう。差支えない範囲で拾ってもちかえり、飾ったり、絵を描いたり、工作に使ったり、活用できたらよいと思います。そして、いつでも、なんであっても、子どもの「発見」を一緒によろこぶ家族であったら素晴らしいですね。