インドネシアのタバコ畑で 学生さんも調査に同行 | learn-to-live-happily 学ぶって楽しい
インドネシアのバリ島から足を伸ばしてロンボク島のタバコ畑でウイルス病の調査をしたことがあります。タバコは収穫したら温度と湿度を管理しながら乾燥します。タバコの品種とともに、この乾燥の過程で、植物の酵素の働きで、タバコ特有の香りが創り出されるそうです。
研究室では、たいていの海外調査に、学生さんも同行していました。研究者になるだけでなく、将来、どのような仕事に就くにしても、異なる文化や景色を経験することは大切だと考えていたからです。農大稲花小の子どもたちにも、年齢や発達の段階に合わせて、自分だけの狭い世界だけでなく、広い世界を見て、自分にとって一番良い道が選べるとよいと思っています。

