工事現場や工事にともなう発掘現場などは安全のため、仮囲いがしてあります。中はどうなっているのかな、見たいと思いませんか。時どき、仮囲いの一部を透明にして、中が見えるようになっていることがあります。これは、単に好奇心を満たすためだけでなく、例えば、防犯上、あるいは、仮囲いが角になっているため、反対側から来た人や自転車とぶつからないように、というような配慮もあるそうですが。
私も透明な仮囲いで中が見られるときは、たいてい立ち止まって中を見る派です。あまり長く立っていると、怪しまれたり、具合が悪いのかと心配されるかもしれませんし、時間帯や場所によっては、通行の邪魔になるので、落ち着いて見られないこともありますが。
今週の渋谷駅前の工事現場。時間帯がよく、通行人が少ないのを幸い、透明なところから中を覗いてみると、地下がかなり見えました。
山手線ホームから見ると、工事もかなり進んだのか、地上部がまっさらになっています。
2か月前の7月は、まだ、高いクレーン車をはじめとする大型工事車両がたくさんいました。そのすぐ横を山手線が走り、また人々がたくさん歩いているのですから、ご関係者の苦労はさぞかし、と思いながら見ていました。
子どもたちは、工事現場、発掘現場、クレーン車など工事用の車両、働く人たちを見るのが大好きです。安全な場所であれば、子どもたちの見たいという気持ちを大切に、お家の方もちょっと一緒に立ち止まってあげてはいかがでしょうか。