今日は霞が関 農水省へ。
お昼ごはんはプレスセンターで、ということで地下道を歩いていると、通路がきらりと青く光ります。
真ん中あたりの青い石、わかりますか。
こちらは小さい青いきらきらが。
ご一緒させていただいた農水省のOBかつ土壌の専門家でもある方が、これは長石の一種だよ、と教えてくださいました。知らなければ、ただ通り過ぎてしまうのに、専門家と歩くと、たくさんの発見がありますね。
さて、長石と聞くと月長石を連想します。子どものころ、コリンズ(W.Collins)による月長石(The Moonstone)という推理小説を読んだことがあるからです。月長石とは長石の一種で、光を当てると柔らかく青や白く光るものだそうです。ただ、この推理小説では、イギリスの将校がインドの寺院から奪った秘宝の黄色いダイアモンド「ムーンストーン」を巡って事件がおきるのです。ダイアモンドの名前がムーンストーンなので、長石や月長石は関係ありません。それがどうして翻訳のタイトルでは紛らわしく「月長石」なったのか、ちょっと謎ですね。今日、気づきました。