同じ釜の飯を食う
ということで、前任教授の発案で始まった研究室の昼食会。
1升炊きを含めた炊飯器が何台もあり、毎週月曜日の昼は、当番が炊いたご飯に何か一品をつけての昼食会を何年もやってきました。多いときは40人分近い昼食を作っていました。当番は大変だったでしょうし、食後の皿洗いも大変だったことでしょう。私も新潟県燕市に行ったときに、研究室昼食会用に40本のスプーンと40本のフォークを買ってお土産にしたことがあります。
研究室に所属する学生さんに人数が多くなり、この昼食会は次代にはつながりませんでしたが、それはそれ、思い出をもって卒業していった学生さんが一定数いることはうれしいものです。
子どもたちも、家庭での食事だけでなく、給食、宿泊学習での食事などを配膳したり、共に食べたりすることで友だちとの関係を深めていくことでしょう。そしてもう一つ、簡単でもいいので、料理ができること、これは大きな特技と言えると思います。