歩いていたら、背中に水滴が1滴。どこかのビルからの水ではありません。さらに数十歩を歩くと、ポツポツと雨が降ってきました。まだ青空も見えているのに......夕立です。
あれは夕立の最初の1滴だったのだと、ちょっとうれしい気持ち。歩道もまだ濡れ始めです。
フィリピンの畑で調査をしていたときのこと。 調査が終わり、次の村へとジープで移動を始めて10分ほどして、急に大雨が降りだしました。その時、同行していた学生さんが、「先生、畑にカメラを忘れました。」この大雨で、カメラもダメになっているのではないかしらと思いながらも、ドライバーにお願いして車をUターンし畑へ。すると途中で雨は晴れ、畑は乾いたままでした。カメラも無事。雨雲に向って走っていき雨雲の下に入ったあと、Uターンして雨雲を追い越したようです。