夏になるとホオズキが思い出されます。ナス科の植物です。

お盆用の飾り物として需要があるので、農作物として安定的な収入を確保するために、7月盆、8月盆などの物日に出荷できるように調整する必要があるそうです。

 

 漢字では、鬼灯 酸漿などの書き方があります。

 

 これを鳴らして遊んだ方もいらしゃるかもしれません。実は私は子どものときは危ないから(?)と止められてやったことはないのですが。

 

 大学の研究で、このホオズキにウイルス病が発生して、その診断をしたことがあります。

 

 これはホオズキの実(といっても、外側は萼で、その中に果実・種があります)を水に漬けているところです。外側を腐らせて葉脈だけを取り出し、「透かしホオズキ」を作るためです。