7月末、梅ヶ丘ジュニアオーケストラの定期演奏会に行ってきました。お友だちが出演されるということもあり、久しぶりの音楽会です。場所は、故丹下健三設計、1964年落成、献堂された東京カテドラル聖マリア大聖堂で、建築としても美しく見応えがあります。

 そして、このオーケストラは紹介文によると「2007年創設、世田谷区梅ヶ丘地域を中心とした小学生から高校生(一部大学生)」が演奏をしているとのことで、世田谷区での活動も多いようです。

 

 アマチュアということで(失礼ながら)気楽に聞きにいったのですが、若い人たちが熱心に練習をした成果か、若い人の感性が心に響くのか、思わず聞き入りました。

 

 稲花小にもバイオリンやピアノなどのお稽古をしている子どもたちがいます。しかし、一般的には、子どもたちがクラシック音楽に親しむ機会はあまり多くないでしょう。放っておいても子どもたちが親しんだり、好きになったりするものはたくさんあります。一方で、大人が少し手を引いて機会を与えれば、意外に興味をもつものもあります。小学校の高学年くらいから、いかがでしょうか。