福井県にはお仕事で行ったことはあるのですが、観光でははじめて。でも、いろいろとご縁はあるのです。鯖を塩漬けにしたあと、糠漬けにした伝統的発酵食品「へしこ」の研究をしている卒業生もいます。福井県立大学の前学長は、東京農大の元学長でもあり、「恐竜学部」の設立に尽力されました。福井県産の有名なミディトマト、越のルビーなどを栽培している研究室の卒業生もいます。黒龍など有名なお酒を造っている卒業生も。

 

日本で発見された恐竜化石のうち、約8割は福井県で見つかったとのことで、福井県は恐竜王国とも呼ばれています。立派な県立恐竜博物館があることも頷けます。

恐竜は子どもたちの人気者、大人のロマンであるだけでなく、学問の対象でもあり、地球環境を考える糧、また、地域おこしの貴重な素材でもあると感じました。