今日、太平洋側の津波警報で、避難をされた方々のことが案じられます。また、休館や休園、運休などの決定も速やかに行われました。夕方から夜間には満潮を迎えます。しばらくは油断はできません。しかし、幸い被害が無くても、あるいは被害が小さかったとしても、なーんだと言ってはいけないと思いませんか。子どもたちにも、こういうときに苦情を言ったり、警告を無視するような大人に育ってほしくないと思っています。

 

以前、和歌山方面に行くために、特急くろしおに乗りました。特急くろしおは、海辺ギリギリを走る区間が多く、景色もとてもよいのです。しかし、地震があったときの注意書きは常備されていて、誰もが目を通せるようになっていました。

これを見たときはあまり気にとめなかったのですが、今日は特急くろしおは運休となっています。改めて、日ごろの備えの大切さを感じました。