スカイツリーや東京タワーでなくても、ちょっと高めのビルから見渡すと、見覚えのあるビルが見えたり、高速道路、公園などが見えたりと楽しいものです。農大稲花小の5年生6年生が学ぶのは4階ですが、グラウンド側は高い建物がないため、眺望はよいのです。また、東京農大のアカデミアセンターの上階からは、冬であれば房総半島まで見渡せたのを思い出します。
ただ、よい眺望を地図と重ねて考えるようになれるには、大人がちょっと導く必要があるかもしれません。冬であれば山々も地図と重ねることができます。花火大会の花火などは、方向と距離を学ぶのにもよい機会です。
景色と地図が結びつくと、眺望を見る楽しさも増すことでしょう。
農大稲花小から副都心を臨む眺め。
数年前に撮影したものですので、今はまた様子も変わっていることでしょう。