イタリアでもスペインでも、あるいは地中海世界でオリーブオイルは必需品です。
パンにバターより、オリーブオイルをつける、というのは、日本のレストランでも経験するようになってきました。
地中海世界のスーパーマーケットでは、小さい瓶ではなく大きな缶入りでオリーブオイルが売られているのを見かけました。シリアからの留学生は、「母は毎朝、オリーブオイルを飲んでいます。だから健康です。」と言っていました。聞いてみると、その場にあったお猪口くらいの量を、飲んでいるようでした。そんなシリアでは、オリーブの不作でオリーブそしてオリーブオイルが値上がりすると、政情不安につながるとのこと、日本でもお米が不足という状況を、もっと心配しなくてはいけませんね。