花の写真を撮影するのに忙しい時期が続いています。

これはムスカリ。育てやすく色も鮮やかな球根植物です。

 

このムスカリを川の水のように仕立てたのが、オランダ大使館の庭園です。日本風の赤い欄干の橋や石灯籠の見える中、水の流れが表現されています。調べてみると、オランダにはKeukenhof Gardensキューケンホフという有名な公園があり、そこでもムスカリの球根を植えこんだブルーリバーがあって今、見ごろとのことでした。とはいえ、流れを表現するには、かなり高密度で球根を植えこむ必要がありそうですね。

 

そしてもう一つ、こうやって「見立て」ができるというのは、人間の素晴らしい能力だと思います。子どもたちのごっこ遊びでも、様々な「見立て」が行われて、ほほえましいことがよくありますが、その心は大切にしたいものです。