地球上のどこにでも、細菌(バクテリア)や菌類がいます。畑やプランター・ポットなどで栽培されている花々も同じです。農家の管理により、細菌や菌類は適切に制御され、花々は健康に育って出荷されます。しかし、いったん切り花となると、今までとはちがった環境(エコシステム)となり、細菌や菌類が増殖してきます。その結果、とくに、切り花が水を吸い上げる切り口から導管が細菌の塊などでふさがれてしまうと、萎れたり腐ったりしやすくなります。
退職にあたって皆様から頂戴したお花、大切に1日あるいは2日おきに水を替え、切り口をハサミで切り戻し、ときどきは花瓶を洗うなどして、大切に愛でています。10日目になった今も、多くが楽しめる状態なのは、もともと上質のお花だったせいも大きいと思い感謝です。
アレンジを替えても、楽しんでいます。