病院の記録は
離れて暮らす飼い主が分かりやすいよう
獣医さんとの会話をそのまま記録しています
長くなりますので
関係者以外の方はスルーしてくださいね
・・・・・・・・・・・・・・・・
R5.9.26の診察から1週間
お薬頑張りました(飼い主が)
今までのL氏は割と聞き分けがよく
お薬を飲ますのもお嬢ほど苦労しなかったけれど
歳をとって頑固になったのか
もう暴れるは噛むは必死の抵抗(^^;
飲んだフリして後から吐き出したりもするし
以前はお肉で巻けば飲み込んだけど
もう警戒しちゃってるから
少しでもお薬のニオイがするとプイッ💦
食欲が落ちている中
好きなお肉まで食べなくなったら困るし大変
L氏も嫌々ながら頑張ったおかげで
その後 下痢・嘔吐は一度も無し
少し軟便だけど 食欲も出てきたし
体重も4.750㎏まで戻ってきました(嬉)
・・・・・・・・・・・・・・・・
R5.10.3【再診】
今回は以前から診ていただいている担当医です
問診表を見ながら
Dr.「今はだいぶ戻ってきてるんですね」
(はい、お陰様で体重の減りも止まりました)
「散歩で歩かず立ち止まってしまう?」
(元々お散歩があまり好きではないのもあるけど)
「なるほどwでは診ていきましょう」
~身体を触りながら~
「どこか痛いとかそんな感じは?」
(特にないです。あえて言えばお尻を気にしてる)
~検温・目・口腔内チェック~
「体温は38.3℃」
「軟便と聞いていますが、体温計に便はついてこないので(もう少しかな)」
~歩き方チェック~
「尻尾も振れてるしお尻がどうのという歩き方ではないですね」
「肛門腺を絞った後にマシになった?」
(痛がらないけれど気にして舐めたりしてる)
「肛門周りが赤いということもないです」
「体温計を入れた時にもそんなに嫌がったりしなかった」
「1時の位置にあった突起も、目立って触れる感じではない」
ずっとL氏がお尻を気にしていましたが
今は痛みも無いようです(追加の検査なし)
~続いて血液検査の結果~
Dr.「尿素窒素の数値が41と高いです。クレアチニンは基準値」
「この1ヶ月、たんぱくの多い食事を摂っていたとかありますか?」
(一時期ドライフードを全く食べなかったので、食欲が落ちていた時はゆで卵やササミを主に食べていました)
「いつもより多い?」
(2倍どころじゃない量ですね)
「なるほど」
「尿素窒素が上がる要因としては大きくザックリ分けるとしたら・・・」
1.腎臓病が悪化した場合
2.たんぱくの燃えカスがおしっこで処理できない
3.脱水(病的ではない)
腎臓病であればCREも上昇するけれど
今回は基準値内なので腎臓病とは考えにくい
普段と比べ高たんぱくの食事をしていたら
その分たんぱくの燃えカス(ゴミ)も多くなるので
「いつもよりたんぱく質の摂取がかなり多かったよ」
と飼い主自身に自覚があるなら おそらく
食事による過程のものだと考えられるそうです
Dr.「そんなに心配する必要もないかな」
「本当に腎臓病ならSDMA(初期の腎臓病の値)の数値も上がってくるから」
「ほかの項目に関しても、たんぱく・アルブミン・栄養状態まで問題無し」
「体重は減っているが、病的ならアルブミンというたんぱくが逃げていくとか腸から吸収できないとか出てくる」
「炎症・感染があると上がってくるクロブリンも基準値なので大丈夫」
「肝臓がダメージを受けるとALT・ALP・GGTが上がってくるからそちらも大丈夫」
「肝機能のコレステロール・ビリルビンも問題無し」
「そして血糖値。食べないということだったけれど、消化に関するところのアミラーゼ・リパーゼの数値も大丈夫」
残りの項目に関しても
1つ1つ詳しく説明してくださいました
食事に関連する以外のところでは
「4月に受けた血液検査と変わってないと思って構いません」とのことでした
※間違って記録してる可能性もあるけれど
だいたいこんな感じと分かってもらえたら(^^;
・・・・・・・・・・・・・・・・
L氏は仮病のつもりもないだろうし
本当にしんどかったんだと思うけれど
食欲が落ちて~ドライフードを拒否
体重が徐々に減り
そのうちトッピングも食べなくなって
好きなオヤツもイヤイヤするように
お散歩で歩かなくなって
便秘になって
笑顔が無くなり 寝てばかり
去年
お嬢のそんな姿を見ていたから・・・
元気だったのに
急にいなくなってしまったから・・・
そばでL氏の姿を見ていて
本当に怖くてしかたありませんでした
でも今は食欲も80%戻ってきたし
血液検査の結果を見て
先生も大丈夫だと言ってくださったので
もう大丈夫だよね
これからも
L氏や姫ちゃんと一緒に過ごせますように