今回もコーチ陣への備忘録です

 

 

2023.1.10

L氏 再検査のため動物病院へ

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検査が長引いては困るので単独で来院(ちょっと不安)

 

 

駐車場に着き 周りをキョロキョロ

 

 

自分の置かれた状況を把握し分かりやすく落ち込む男

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検尿のため 朝から紙コップ片手に

L氏の股間に集中した甲斐あり十分な量を採尿

 

女医さんに教えてもらった通り

100均の使い捨て調味料入れ(大)で持参

 

受付の時に先に渡しておいたので

診察時間には検尿の結果が出ていました

 

 

 

今回の獣医師は穏やかな雰囲気の男の先生

(ネット予約の時 指名無しにしたから代わったのかな)

 

 

 

尿検査の結果を見ながら

一つ一つ丁寧に説明していただきました

 

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「色調が濃黄色ですが朝一の尿は黄色が濃くなりやすいので正常です」

 

「尿比重は水の重さを1とした時の尿の重さです」

「今回1.037と少しだけ高いですが、尿の濃さに影響されるので尿蛋白と共に問題ありません」

 

 ※逆に尿比重が正常値を下回る場合は、尿の濃縮機能を低下させる腎臓病などが疑われるらしい 

 

「脂肪滴もCASTがマイナスなので問題ありません」

 

 

 

 

尿検査の説明後に 前回の血液検査についても

再度詳しく説明していただけました

 

 

「クレアチ二ンの基準値は結構大雑把というか、小型犬も大型犬もひっくるめての数値なんです」

「大型犬の方が数値も高く出ます」

 

とても分かりやすい説明をありがとうございます

L氏はCREの基準値を少し超えたくらいだと思ったけれど

小型犬の基準値を考えたら結構高値になってしまうんですね

 

 

「L氏くんも確かにCREが少し高いですが、こちらの検査会社は少し高めに出る傾向もあるのですぐ腎臓病と判定する数値でもないと思います」

 

「今までの血液検査の数値を見ていないので・・・」

 

と、先生がおっしゃったので

 

持参していた過去3年間の血液検査の結果を

すぐ見ていただきました(同じ検査サービス会社)

 

 

CRE(クレアチニン)

  2020. 4  1.3

  2021. 4  1.0

  2022. 4  1.1

  2022.12   1.5

 

 

「L氏くん元々 小型犬にしてはCREの数値が高めですね」

 

「過去3年間の数値を見る限り、今回が極端に跳ね上がった訳ではないので今すぐ腎臓病を疑う感じではありません」

 

「筋肉質な子はCREが高めに出ますし」

 

 

~ここでL氏の肩甲骨あたりをチェック~

 

 

「11歳にしては背中の筋肉がしっかりしていますね」

 

 

~今度は股関節付近をチェック~

 

 

「脚の筋肉もとてもしっかりしています」

 

 

 

「この子はアジリティをしているんですか?」

 

 

日々の散歩でさえ行きたがらないL氏が

アジリティ選手並みの筋肉だと⁉(驚)

 

 

 

今回の尿検査の結果

過去の血液検査の結果

筋肉の付き方を見て

 

 

「今日はこれで結構ですニコニコ

 

と、腎臓の超音波検査は無しになりました

 

 

 

「ただもう少し様子は見たいので、次回4月の血液検査(フィラリア検査)時にもう一度尿検査をしましょう」

 

 

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前回 慢性腎臓疾患かもしれないと言われ

祈るような気持ちで受診しましたが

 

 

まさかの結果・・・

 

でも本当に良かった(/_;)

 

 

 

シニアで小型犬

 

まだまだ安心は出来ませんが

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1日でも長く一緒に暮らせるようにと

願うばかりです流れ星