9月6日にAEAJの専門セミナーで
浦上 克也氏(認知症予防学会理事)のお話を聞いてきました。
朝用アロマと夜用アロマで認知症予防ブームを巻き起こした先生です。
認知症というとアルツハイマー型認知症が7割を示します。
他に血管性認知症、レビュー小体型認知症などがあるようですが、
麻痺がでたり、ふるえ、小刻み歩行など運動機能面で変化がでるので
わかりやすく、発見されやすいという特徴がありますが、
アルツハイマー型は運動機能には問題がなく、見た目ではわかりにくいので
注意が必要です。
●認知症とはもの忘れのために、
日常生活や社会生活に支障をきたす状態です。
これは年のせいではなく、病気です。
特に一人暮らしの親を持たれている方は気を付けましょう!!
一人で病院に行っても会話が成り立ちます。
Dr. 「今日はここに何で来られましたか?」
患者 「バスで来ました」
Dr. 「昨日は何を食べましたか?」
患者 「さんまを食べました。」
でもここにご家族が同伴していると
本当は車に乗せてきてもらっていたり、昨日はカレーライスだったりする
のでおかしいとわかるのです。
でも、お医者さんはわかりません。
風邪で病院に行って会話が成り立つので認知症ではと疑ってはくれないのです。
この認知症の初期症状 年のせい と思われる状態から改善することが大切です。
そして、それを発見する手がかりが 嗅覚 です。
アルツハイマー型認知症では、正常な高齢者と比較して嗅覚機能が早くから
低下しているらしいのです。
冷蔵庫に腐ったものが置かれたままだったら、要注意です。
嗅神経の次に人間らしい感情を司る海馬が侵されていくのです。
海馬は再生しにくいのですが、嗅神経は再生しやすいのです。
ここからアロマテラピーの出番です。
朝はローズマリー2滴とレモン1滴
夜がラベンダー2滴とオレンジ1滴 で認知症予防。
必ずオーガニックな製法でとれた天然の植物から抽出した精油を
使ってください。 どんな精油かはとても大切です。
アロマテラピーの仕組み、脳のしくみ、自律神経との関係など
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