アロマトリートメントでは精油の成分を運ぶという意味でキャリアオイルとして
ホホバオイル・スイートアーモンドオイル・マカデミアナッツオイル
といったオイルが代表選手でした。
近年は新しいキャリアオイルがたくさん登場して、奇跡のアンチエイジングなどど
アルガンオイルが注目されたりしています。
どれも植物の種子から抽出してできますが、もともとは食用であった植物の副産物として搾取してみて初めてよい成分が含まれているとわかったことが多いようです。
こういったオイルもキャリアオイルとしてだけでなく、そのまま美容オイルとして、精油をブレンドせずに化粧水のあとに少量つけるだけで効果があると注目されています。
乾燥肌の季節ですが、水分をたっぷり補うこと + その水分が蒸発しないためのオイルでフタをすることが大切です。
細胞と細胞をつないでいる細胞間脂質がオイルで潤って、バリア機能の働くお肌のちょうどよい状態を保ってくれます。
オイリー肌の方は、油分を避けようとしますが、かえって余分な皮脂がでてしまったりします。
お肌と同じ成分を含むオイルを適量使うことで 逆に細胞間脂質の乱れが整いちょうどよい皮脂量になってくれます。
まさに 万能の美容オイル 日常のお手入れに使わないのはもったいないです。
アンチエイジング には
●マカデミアナッツオイル
●ホホバオイル
●アルガンオイル
*いずれも加齢による皮脂の減少を補う皮脂と同じ成分を含むことと
抗酸化がアンチエイジングにいいとされます。
美肌 には
●ローズヒップオイル
●アプリコットカーネルオイル
敏感肌 には
●月見草オイル(イブニングプリムローズ)
●カレンデュラオイル(カレンデュラをオイルに漬け込んだ浸出オイル)
アルガンオイル
モロッコの砂漠地帯に自生し、過酷な環境で育っているためその種子のパワーに期待が集まっています。
ビタミンEが豊富で抗酸化、血行促進作用が期待できます。
なんとその種子の収穫方法にびっくり
木に登って実を食べたヤギのフンから取り出すのだそう。