美羽ちん。。。
そう呼んで、8年と9ヶ月。
一緒に過ごしてきました。
怖がりで、食いしん坊で。
尻尾ふりふりで近寄って来る事もなく
捕まえようとするとマッハで逃げていく。
普段はぽっちゃりで動作が鈍いのに
逃げ足の速さと言ったら笑ってしまうほど。
知らない人にはよく吠えて
思い出を話すと、よく吠えられました。。。
とボラさんも言う。
それでも、可愛くて可愛くて。
最初は怖がりでご縁もなく
3年前からは心臓の薬を飲むようになり
お問い合わせをいただいた事も数回あったけど
怖がり、心臓が悪い事を伝えると、話しは流れていきました。
でも、ホントに顔が引き攣るくらい怖がる美羽ちんだったので
ここでの生活もまんざらではないよ!と勝手に思い。
可愛なら尚更手放さなければいけないのに
ずっと一緒にいる事をよしとしてしまいました。
心臓病は僧帽弁閉鎖不全症です。
何度も山場を超えて、最後は薬をマックスまで
飲んでいました。
咳が止まらない時は何もしてあげられない事がとても辛く。
でも薬の種類と量を増やす事で
最後は咳で苦しむ事もありませんでした。
ご飯も最後は流動食になっていましたが
亡くなる半月前くらいは、他の子が食べているカリカリを奪って食べていました。
亡くなる前日の夜もご飯を食べて、ちゃんとトイレで排泄もして
翌朝、立っている美羽ちんも見ました。
あ、ご飯が食べたいのね。。。
そう感じ早めにご飯を作り。
でもそのご飯を食べる事もなく
倒れて、痙攣をしはじめて。
12月19日 15時20分くらいに、旅立ってしまいました。
その日、ずっと側にいたのに
どうしても他の子の病院だけは行かなくてはいけなくて
ボラさんに様子を見ていて欲しいとお願いして
施設を出た20分くらい後の事でした。
看取れなかった。
それでも苦しむ事なく、息を引き取ったと聞き
年齢も15歳は過ぎていて
心臓の事を思えば、肺水腫になって
苦しんで苦しんで最後を迎える事も考えていたので
倒れて8時間で召された事は美羽ちんにとって
最小限の苦しみだったと、思うようにしています。
何よりも、いつも寝たきりになっても介護をするんだ
と思っている私に、世話をかけないようにと
スーと逝ってしまう保護っ子達。
また美羽ちんも、私を思うように逝ってしまいました。
手前が美羽ちん。奥が風ちゃんです。
今年の1月に撮りました。
ランを歩いている美羽ちん。10月撮影。
最近は起きている時間はほとんどなく
どんどん痩せてしまい
最後の時を覚悟しているところもありました。
どんなに大切な子でも自分より先に逝ってしまいます。
辛くても、その子が犬生を全うし
見送ってあげる事ができたなら
それは良かった事なのだと思うにしています。
ただただ、美羽ちんと過ごせた年月。
私が幸せでした。
何もしてあげられなかったけど。。。
美羽ちん、いっぱいありがとね。












本日もありがとうございました



























































































