ダイビングの仕事をしていた頃から、色々とお世話になっていた現地サービスのガイドさんからメールの返信が届いた。


その中には、驚くべきニュースが・・・!!

何と今年限りでダイビングガイドを辞めてしまうとのこと。

ということは、残すところ半月ほどでダイビングサービスとしての活動はしなくなるっちゅうことになる。



このガイドさんは、今から7年前に職場の上司や周りの反対を押し切って退職した後、独立してダイビングサービスをオープンさせたのだ。

それから今まで、どんどんお客さんが増え続けて成功されていた方だったので、僕は『何で!?』って一瞬目を疑ってしまった。



でも、その続きにはこう書いてあった。

「写真家として奮起することにしました。」と。



なるほど!

確かにカメラや写真の知識はものすごいし、技術もすばらしい方なのでちょっと納得してしまった。

きっと水中写真家としても成功されるに違いない。


が、しかーし!!

僕にとっては1つ大きな問題が・・・ガーン

現在、僕はダイビングとは縁遠い生活を送っているが、また落着いたらそのサービスを利用して潜りに行こうと考えていたので、これでは遊びに行けるお気に入りの海が1つ減ってしまうということになる。




何か寂しい気分になりながらそのメールを読み続けていくと、最後にはこうも書いてあった。

「でも、友人として遊びに来て下さいね。」と!!



『おおっっっアップえっ

僕にとってはスーパーガイドさん&人間的にも雲の上の存在のような方だったので、プライベートでも、仕事でも今までは『常連客の1人としてお世話になっているんや。』って思っていただけにこの一言は、本当にうれしかった~!!


次の仕事も成功されることを祈りつつ、またいつか再会して一緒に潜りに行けることを楽しみにしておこうと思った出来事だった。