一日の大半をリノ(犬)とラウ(猫)と過ごしていると、たまに、
私はここで何をしているのか?と思う。
だだっ広い敷地に古くでかい屋敷にはなんの思い入れもない。
だってここで育ってないしな。
めちゃめちゃ畑仕事が好きなわけでもないし、やるけどね。
自然も動物も大好物だが、野生的過ぎてボーっと愛でていると、なんか虫に刺されたりする。
ここへ越してきて、介護施設でご飯作ってるときはそんなこと思わなかったけど。
そして来る前、実家に家族と住んでいたときはにぎやか過ぎて思考がストップしてたが。
だが、思い起こすと、ここへ来てすぐ、私は大変孤独を感じていた。
一人は好きなほうだと思っていたが、この場合の孤独はお一人様のことでなく、のしかかるような孤独のことだ。
で、ここへきてまた孤独がやってきたのだが、ん?
あれとはなんだか種類が違うなぁ。
前回の孤独は孤独から逃げ回っていたような感じだった。あえて外に出て人と会話するようにしたり。テンションあげるような映画見たり。
けど、今回の孤独、は、かなり孤独を味わっているんだな。
そしてそれを分析する余裕まである。
そしてどうやらこれは、元来私の中に常にあるものだった、と気がついた。
生活がシンプルで地味なので、それについて感じる暇が十分にあったのだった。
私の孤独感に、家族や友達の有無はまったく関係がないのだ。
このニュアンスが伝わるだろうか?
うぁぁ・・・孤独だぁ。
から、
・・・孤独だなぁ。の違い、が。
岡山に来て一番の収穫は、やせた野菜でも、苦手としていたピアノが好きになったことでも、個人事業主になったことでもなく、
孤独をはっきりと自覚し、味わったこと。
だからゆえに、今度は仕切りなおし、改めて人との関わりをちゃんと感じようと思う。
ちゃんと味わえば、もう孤独なんて何にも怖くないぜ。
まはろ。







