本日もまたまた遅くなってごめんなさい。

あたくし、パタヤに戻ってきておりますが

引き続きチェンライ記事を書かせていただきます。


でも、その前に、気になるニュースが入ったのでちょっと一言。

タイ:映画「闇の子供たち」、バンコク映画祭で上映中止

 タイの幼児売買や臓器密売の実態を描いた映画

「闇の子供たち」(阪本順治監督)が

23日開幕のバンコク映画祭で上映中止になったことが分かった。


阪本監督の事務所によると「1週間ほど前に

映画祭の事務局から中止の連絡があった」という。


中止の理由は「タイ国内での無許可撮影」などとされているが

人身売買というテーマがタイ当局に問題視されたらしい。


当初は「タイ国内で撮影された外国映画」として上映が計画されていただけに

日本の関係者は「なぜ今ごろ方針が変わったのか」と当惑している。

阪本監督は24日にバンコクで、記者会見を開く予定。


「闇の子供たち」は梁石日(ヤンソギル)さんの同名小説が原作。

貧困と幼児性愛嗜好(しこう)者の存在が絡み合って

人身売買や臓器密売が横行するタイの現実をえぐり出す。

宮崎あおいさんらが出演し、日本では8月2日から公開されている。

http://mainichi.jp/select/wadai/news/20080922k0000e040011000c.html


国のイメージを損なうからか・・。

臭いものには蓋をしろ・・って感じですが

無許可で撮影したのだったら上映禁止はしかたがない。


でも、タイの現実は見逃すわけにいかない。

どろどろをえぐりだす映画

タイ人も見て少しは勉強したらどうだドンッ

・・・と相変わらずの強気の発言

すんずれい致します。


そんなあたくしは、昔はかなりどろどろしていた

ケシの花で有名だった

GOLDEN TRIANGLEのオピウム博物館で

無許可で写真を撮ってしまいました。きゃはは~~

あんまりリアルだったので、つい、出来心で・・・。


あせって撮ったので写真は、ぶれた。

このオピウム博物館、6年前(?)に行った時は

まだこんな素晴しい建物じゃなかった。


今じゃ、三階建ての博物館に変わっていて

入場料も300バーツ取られたぞ。ちと高い。。


昔行った時は、もっと地味な博物館で

入場料も覚えてないと言うことは

かなり安かったんだと思う。


痩せた歯抜けのおっさんが館内ついてきて

「100バーツくれたらオピウム吸ってるところを見せてあげる」と

言い寄られて拒否したんだけど

あのおじさんはこの蝋人形そっくりだった。


懐かしさのあまり、撮ってしまってすんません。


この博物館はあへん戦争から麻薬栽培まで展示してあって

かなり興味深いので、皆様も是非行ってみてください。


その先まで行くとラオスがメコン川の向こうに見える。

国境にはこんな仏像も祭られております。

ここの先に恐怖の”黄金の三角地帯”

ゴールデン・トライアングル

があるざます。

ミャンマー、タイ、ラオスと三つの国境を一気に眺められる景色。

メコン川の向こうは左からミャンマー

右端はラオス、こっちはタイだー。

中央先のほうは、中国も見えるらしい。

この辺はその昔麻薬王クンサーが

組織的なケシ栽培をしておったのよ。


阿片精製、阿片販売

国家の権力が及ばない「魔境」と呼ばれていたらしい。


そのころは私兵もおって

危なっかしくて立ち入れない場所であったらしいのだが

今じゃ誰でも気軽に入れる観光地になりました。

音譜赤く咲くのはケシの花、白く咲くのはゆりの花音譜

どう咲きゃいいのさ、この私・・・夢は夜開く

・・・てなもんだ。


ケシは消えたけど、カブトムシは居る

この生カブトムシも

珍しいかも・・・。


・・・と思った方は

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