皆様おはようございます。


本日はお待ちかね、夜のパッポンをご紹介したいと思います。


あたくしが、初めてバンコク・ナイトを体験したのは数十年前。


しかし、驚いてはいけない。今はすっかりタイ人化しているあたくし


その昔はタイという国

まったく興味ございませんでした。


行きたくもない国その一、先入観の塊、


なんか、ばばっちい・・。


東京に居た頃、あたくし都バス愛好者でどこへ行くにもバス。


渋谷を拠地に信濃町だの池袋だのまで出かけておりました。

電車は嫌いだけどバスに乗るのは気にならない変人です。


そ~いう時代、バスの車内で見かけたのは

タイだのフィリピンのジャパゆきさん

(当時はそう呼んでいただす)


なぜか新宿あたりから乗ってきて

六本木あたりで降りたりなんかするんだけど


これが、「か~、か~」連発。


お前達は、天狗族か?


カラスのように「カ~、カ~」言って

でぇきれぇでした。


今考えると、尊敬語を使っていた人たち

きっとジャパゆきさんではなかったのでしょう。


しかし、昔は、もっと、独断と偏見で生きていたあたくし


タイ人=売春女というイメージで東南アジアを見ておりました。


バカンスで日本からヨーロッパなどに行こうものなら

南回りでシンガポールで日焼け、タイなんて行きまへん。

パタヤも名前だけは知っていたけど、

海があるからって行くような町ではない、、と思っておりました。


シンガポールのホテルのプールで日焼け

テコラッタ娘になってから欧州の旅を楽しんでおりましたのよ

外国人嫌いな割には、なぜか視線は意識する。


タイに住んでからもシンガポールを訪れましたが、

なんか、面白味がない。


円高の時は買い物も楽しかったけど、今はお高い。

町はきれいだし、つば吐きもいないけれど、

最近作られた国は人工的すぎる。


あたくしシンガポールで、何が一番耳障りかというと

あのピジョンイングリッシュだ~~~


近くにいるんだから

大声上げるなよ、というくらいうるさい。


なんであ~も英語が中国語訛りなんだ???

解らん・・・。


しかし、あたくしの初めてのタイは

シンガポール抜きには語れませんざます。


何度目かのシンガポールであたくし男に惚れられましたの。


がはは~~~


相手はシンガポールエアーのパイロット


でもあっし、アジア人も外人も嫌いなドメスティック女でしたので

感情移入全くなし、、、


タイ人の外人に対する気持ち

よくわかります叫び


で、この男、あたくしがシンガポールに滞在するとき

休みなんて取っちゃって、よくホテルに遊びにきてくださいました。


アジア人は日本娘に憬れているらしい。。


しかし、憬れても、嫌われても

あたしゃ、落ちない女ですのよ。

がはは~~~~


毎日逢っても、友達以上の関係にはなりとうない。


あたすの考えはただひとつ。

好きでもないヒトと、何でやらなきゃいけないんだ~~~


かたくなに無視


そんなある日


「明日バンコクに飛ばなくちゃいけないんだけど一緒に行かない?」

パイロット↑


「行くかよ、そんなもん。

あんなドブ臭そうなとこ、行かないわよ、病気になりそうだもん。」

あたす↑


「ボクの後ろに座って行かない?」

パイロット↑


「ナニ? あんたの後ろってファーストクラスか?」

あたす↑


「ううん、コックピット。夕方シンガポールを出ると

夕日がすごく綺麗なんだよね。」

パイロット↑


「え~、コックピットに座ってタイまでええんざんすか?」叫び

おらぁ、負けたぜ


「行きます、行きます」

坂上次郎のように、飛びます、飛びます状態で旅立ったわたす。


感激の夕日でした。


そして、夕方、ドンムアン空港に着いたあっしたち。(昔はドンムアンだよ)


当時はまだ、高速もなく、渋滞の中を


奴らの提携ホテル、

パン・パシフィックまで2時間以上もかけて行ったわけさ。


パシフィックホテルは、ラマ4に面した

場所にありやんす。 シーロムとスリウォンの間。


どっちも歩いてもいける距離だけど、あたしゃ、歩かないわよ。


当時はメータータクシーもなく、いちいち交渉してから乗り込む


やな所だと、思いました。


とりあえず、スリウォン通りに行く。


あっ、皆様ラマ4からスリウォンは橋の上を通ったら、

シープラヤー通りに行かれて、

大回りしなければいけませんので、必ず、橋の下を通って

シーロムロビンソンを越えてずっと行ってから

曲がってくださいね。


橋を降りたらすぐに、車線は真ん中と怒鳴りましょう。

じゃないと、シーロムの交差点手前で左折か右折を強制されて

また、ぐるぐる回るようになる。ラチャダムリに行ってどうする。


バンコクの道は結構複雑でっせ。

一方通行や、右折左折の規制はうるさい。


で、うらぶれた感じの道路を

左に入ると、スリウォンに到着します。


ソイ・ゴーゴーボーイは右手にあります。


ジムトンプソンのお店は左手、タニヤ通りがあって


その先辺りに日本人のインターネット・カフェが並んできて、


もうちょっと行くとBAVANA・ホテル

一階は24時間営業の喫茶店

2階も確か24時間営業のマッサージ


料金もお手ごろで女性客も結構来ているので

女の方にもお勧めです。


で、その先をととと、、と歩いていくと、

いきなり屋台だだだ~~んと増えるソイ(路地)がある。


目の前はモンティアン・ホテル


屋台を潜り抜けていくと、ガンガンでっかい音の店が

沢山あって、ドアはあいているがカーテンがあって

良くは見えない。

呼び込みの兄さん、ねぇさんが大声を張り上げて

客引き。この、チラッと見せるのは気になる。

「覗いていってね」

なんて言われるままに
ちらっと、身を乗り出して覗き込む。


ぎゃ~~~、なに、これ、

ねぇちゃん達、裸同然で、何やってんのよ。


ショック~~~~ゥ


今となっては、な~んも感じないで、オヤジのように

ねぇちゃんのTバックを引っ張ったり

遊んでしまうあたくしですが、始めはびっくらこいたよ~~~


カルチャーショックで目が回りそうだった。


初めて行った店はキングスキャスル


ここのチェーンは、明朗会計で、ぼったくられる心配はないらしい。


ちなみに、ニューハーフが多くいるのがキングスコーナー

キングスキャスル1、2 キングスキャメロットとあって

今でも一杯100バーツ以内ですね。


で、そんな女の艶かしい娘達を目にしたことがなかったあたくし

ぶったまげて、引きそうになりましたよ。


しかし、ここは好奇心旺盛なあたくし


どういうねぇちゃんがいるか・・一丁見てやろうじゃないの。


びっくりしたのは、案外外国人の女性客もいると言うこと。


おねぇちゃんも慣れたもんで、ポールダンスで腰をくねくねしながら

天使の微笑みをばら撒いてくれる。


なかなかかわいいじゃないのさ~~~


スタイルもいいし、ケツが綺麗。


全体的にほっそりしていて


骨が細く、お尻も小さい。


足も長く


なんだよ、負けたぜって感じでしたね。


でも、なんでしょうね。


あの、屈託のない笑顔、こんなお仕事してるのに

君達明るいなぁ~~


性格良さそう、なんか、親近感をおぼえるなぁ~~


中には英語もかなりお上手な子もいらっしゃって


人懐っこく話しかけてくれる。


「You are beautiful」だの「So pretty」だのばんばん言ってくれます。


あら、やだ、そんなに褒めてくれちゃったら照れるわよ

位の勢いだす。


しかし、横をみたら、超デブのおばちゃんにも

同じせりふを言っていた。


さらに、どう見ても、あんたもてないよな~~みたいな

おっさんに乗っかって、乳を揉ませている。


これじゃ、その気になるわな。


褒め殺しのタイランド

あたくしも撃沈させられました。


リアの初のパッポン体験おもしろかったら、