こんにちは。社会人です。

 

昨日たまたまテレビをつけたら、金曜ロードショー『竜とそばかす姫』が放送されてて、初めての見たので感想を書こうと思います。

 

※途中から見ているので的外れな感想かもしれないです。

あと好きな人はあまり見ない方がいいかもです。

 

 

まあ途中からの視聴だったんですが、、、

「え、美女と野獣?」

 

 

というのも、見始めたのが、お城みたいなところでリュウが主人公の女の子に「出ていけ!!」と叫んでるシーンからでした。

 

おお、美女と野獣やん。しかもお城とかもそのまんまやん.....。

 

その時点で私的には衝撃だったので思わずググってみました。そしたらどうやら美女と野獣からインスピレーションを受けたとかなんとか。

 

 

あ、公式なんだ...笑

 

 

その時点でなんだか私には合わないかも、と感じました。

オマージュとかパクリとかって全部悪いわけじゃないけど、他の作品にインスピレーションを受けてその上でどう自分の作品の味を出していくか、ここが出来ているかどうかか作品としての面白さであり価値だと私は思っています。

 

 

でも、この作品は美女と野獣の関係性やダンスシーンとか真似てる割には自分の作品の持ち味を出してなくて、「美女と野獣やな〜」との感想しか出てきませんでした。(もしかすると私のが見たシーンの前で持ち味が出てるのかも)

 

ただ、ダンスシーンだったりリュウが傷ついてるシーンとか安易に寄せすぎと言わざるを得ない作り込みだと感じました。

 

 

 

 

あと結末については、きっと序盤の物語との繋がりがあると思うので見てない私があまり言うことはないですが、、これは解決したのか??ということです。

 

 

最後に主人公がリアルの世界で虐待されている男の子(リュウ)を助けに会いに行きますが、具体的に助け出してるというよりも愛を分かち合う感じで、うーん。。虐待問題を出してきた割に愛で解決かぁ。と。

もちろんリュウにとって愛を感じられるのは救いになったと思うし、リュウにとっての救いは愛であるとは思う。ただ、愛が解決なのではあればリアルで会いに行かなくても良いのでは?と思ったり。

 

 

どうしてもリアルで助けに行く!ってなるとじゃあこの虐待問題はどうする?この子達はこのままにしておくのか?ハグして愛を与えたのは良いけどこれからどうする?となんか現実的な問題として考えてしまう(虐待問題っていう現実的な問題だしね)。だからもっと結末の方法はあったんじゃないかなーって思ったり。

 

 

私の中でのこういう映画の立ち位置って昔でいうジブリ的な感じだと勝手に思ってたからなんとなく見てみたらうーん。って感じたので書いてみました。悪しからず。