インドでも、大小様々な規模のエキシビションがたくさん開催されます。
先日、インド各地の民芸品や伝統工芸品が100店舗以上も出展されたエキシビションへ行ってきました。
出展しているのは、サリー生地やシルクやコットンのスカーフ、またアクセサリーや置物、それから雑貨や絵画などなど。
その中で今回の私の目的は、ゴンド画。インド東部に住むゴンド族が昔から受け継いでいる画法でとても独特な絵なんです。
インドで”生命の木”と言われる木と動物が一緒に描かれることが多く、自然の雰囲気を出しつつも不思議な雰囲気を醸し出す素晴らしい絵です。
ムンバイでは、アートギャラリーが買い付けたゴンド画を買うことができなくはないのですが、かなりマージンを取られる上に、選べるほど枚数もないので、エキシビションでもない限り気に入ったものを選んで購入することはほぼできません。
そんなわけで、今回とても貴重なゴンド画が出展していると聞いて、気合いを入れて初日の朝一番に行ってきました。
エキシビション会場の雰囲気はこんな感じ↑
かなり広い会場で朝早くから夜まで多くの人たちで賑わっています。
案外普通(?!)に運営されているでしょ?
お買い物の流れは、買いたいものが決まったら各店舗で品名と価格、そして7/1から施行された新しい税制度による税金を記入した紙を店から貰い、それを持って集中レジまで行き支払いを済ませ、それからまたお店に戻ってようやく品物を受け取るシステムなんです。ものすごくめんどくさい。
その紙(請求書)は当然店の人が記入するのですが、ゴンド画を販売する人びとは、新しい税制度はおろか計算自体もあぶなっかしいほと。おそらく将来の生活の糧として子供の頃から絵を描く人生を送っているためか、計算があまり得意ではなかったり、税金の計算の仕方もよくわかっていないようなんです。
しかし、彼らが損をするのは気の毒なので何度も何度もこの請求書には税金は含まれているのか聞き、入っていると言っているようなので、不安ながらも紙を持ってレジに並ぶことに。
いつものように何人もの人に横入りされ、それを注意しながらイライラして待つこと30分。ようやく私たちの順番がきて支払いをしようとしたら、レジ係りの人から「コレGST(新しい税金)が買いてないからお店に戻って書き直して」と言われ、会場の係員と共にお店まで戻って書き直してもらい、再び長い列の最後尾に並びなおさねばならない始末。ようやく支払いを済ませたのちお店に戻って、やっとこさ絵を自分のものにできました。
ほんとーに長い一日でした。
これが私が大好きなゴンド画。
生命の木と動物(確かトラ)です。
上のゴンド画はこの夫婦の作品。
色付きのゴンド画も素敵☆
上のゴンド画はこのファミリーの作品。右側の娘さんはこれからフランスに渡りアーティストとして仕事をする予定なんですって!
両店舗どちらの方もとても素朴で温かみのある素敵な人たちでした。
彼らと連絡先を交換し、写真を一緒に撮ったりして、また次のエキシビションで会いましょう♪ と別れたけれど、、、
彼らはほとんど英語が話せないから(私だって拙いし)、もし電話を貰っても誰だかわからくて、結局どこかのエキシビションで偶然会うことしかできないかもしれないけれど、今日彼らに会えて本当に良かった。
またエキシビションがあったらぜひ行こう!
その時は頼むからがんばって会計しておくれよー!!





