またまたスラム街について。


ムンバイだけではないと思いますが、スラムツアーなるものがあり、お金を払ってガイドさんにスラム街の中を案内してもらうのです。
ツアーで行くメリットは、スラム街の住人から出て行けと怒鳴られることなく、迷うこともなく安全に街を歩けること。
ツアーがあるということは、ここに暮らす人びとにとっては貧しい生活を見せものにされているわけで、住人にとってはあまりいい気はしないのかもしれません。
ガイドさんから写真はサクッと撮ってねと言われましたし、歩いているだけで嫌そうな表情をする人もいました。
だから、なんだか少し申し訳ない気持ちになりながら回りました。
(後から知ったのですが、友人が別の日にツアーに参加した際には、写真撮影禁止と言われたそうです)





{27E1E89F-F990-4D24-BB78-C48F96FDBF40:01}



ここは、1つ目のスラム街の一角。埃っぽくて汚れています。そしてなんだか臭う。




{7AEFAA05-3264-48A4-A74B-17A525DDCB55:01}



そんな場所に、縫い物工場がありました。何台もミシンがあって、衣類などいろいろなものを縫っていました。これがどこかのマーケットに並び、そして収入を得ているんですね。




{B2FD94E9-4277-46FB-8C3D-98D05E8F81BD:01}



見てください、この赤い水を… 近くの工場らしきところから流れてきています。ここでもちゃんと稼げるような仕事を持っているんだなぁと感心はしたけれど、この排水はいただけなーーーい

でもまぁ、昔の日本も同じでしたよね。。





車で少し移動してまた別のスラム街へ。

{5B1D2748-E15C-4359-938E-9052D2549173:01}



ここはさっきの場所よりかなり小綺麗な街で、暮らしぶりも悪くはなさそう。




{65808C4C-2BA4-4F3E-8F13-F8044D718ED4:01}



ある家の中では、女性たちが素焼きする器?を作っています。




{0DEEF383-78F9-45C5-B8FF-07B5DE563C4C:01}



竃の前でスタンバっている器たち。ゴミのないキレイな通路に整然と並べてあります。




{58394C80-56DB-45C2-BA36-4DFFA5CD2650:01}



そして、これは今まさに焼いている最中のところ。ものすごく煙いっっ!
ここに住む人たちもお金を得る術をちゃんと持っているようで生活感がある街でした。




ここの街では楽しそうに遊ぶ子供にたくさん出会いました

{002670DB-23A5-4B5C-A909-9A7BA0A29C94:01}



ボーイズかわいいーー!




{3CBA72B5-6202-4B04-995A-89C5ACC9DCAC:01}



この子たちはサッカーをして遊んでいたところ、こんないい笑顔を向けてくれました!




{2465E6E1-5A21-4183-A276-DCC7FA58EE95:01}



この女の子は、とても素敵な笑顔でHello!!と声をかけてきたので、思わずパチリ。男の子たちもそうでしたが、身なりがキチンとしています。一見してスラム街出身とは全くわからないほど。
今日ここへ来たことで、スラム街に住む人びとの見方がかなり変わりました。


聞くところによると、スラム街に住んでいる人たちもオフィスのお掃除や、ショッピングモール内の仕事などに就いたりしているんだそうです。
大きな会社には、そういう人たちに職を与えることが義務付けられているとも聞いたことがあります。
昔は今とは違っていたとは思いますが、今の彼らは決して豊かな暮らしではないけれど住んでいる場所がスラム地区なだけで、私たち外国人(特に私が⁈)が考えるような”特殊な人びと”というわけではないのです。(念のため書き添えますが、衛生上問題がありそうなスラムも存在しているのも事実ですが…)


今回のツアー料金は、約1.5~2時間のツアーで一人1,500ルピー(約2,600円)とかなり高め。この料金の一部が彼らの生活向上のために役立てられている事を願います。



補足ですが、今回行ったスラム街は、元囚人オーストラリア人が刑務所から脱獄してムンバイに流れてついてそこでいろいろなことが捲き起こるという経験をもとに描かれた物語りに登場します。
その本は、『シャンタラム』という題名で、著者がそのオーストラリア人脱獄犯 本人です。日本語でも出版されているのでよかったら読んで見てください!!
最近、英語版では続編が出版されたと聞きました。英語版を読んでみようという方はそちらもどうぞ!