私はダッパワラを愛してやみません





ダッパワラとは、ダッパ(お弁当)を配達する人のことです。ここインドには(おそらくムンバイだけではないと思います)、各家庭で作ったお弁当を指定された場所(仕事先など)へ届けてくれるシステムが存在します。
これは立派なビジネスになっていて、多くの人が利用しているようです。
なぜこのようなシステムがビジネスとして成り立っているかというと、それはインドの交通事情に深く関係しています。
私がいま生活しているムンバイの朝の通勤電車は、殺人的ラッシュなのです。(東京のラッシュと比ではありません。電車の上にも人が座っているのをテレビやネットで見たことありませんか?)
あまりに凄まじいラッシュのせいで、毎日毎日何人もの人が、電車から溢れ出してしまうなどの理由で死亡しているほど。
そのような状況ゆえ、お金を払ってでもお弁当配達人に頼むのも頷けます。
ここは、各家庭からお弁当箱が集められるところ。各家庭からここまでは別のスタッフがジープやバイク又は自転車などで回収してきます。一旦ここに集められたお弁当は、各方面のオフィスなどに配達し、ランチタイム後には再び同じ場所に集められます。
この写真は、お昼前に撮ったものでまさにこれから配達するところです。
これから配達!この人たちは、自転車に載せて配達するんです。
いよいよ出発!
こんな感じで!(車内から激写 ‼︎)
このように手押し車に載せてたくさんのお弁当を運ぶ配達人もいます。ここ、交通量の多い道のど真ん中。平然と淡々と運んでいます~。
この写真はまた別の集配所で、ランチタイムが終わり配達先から空になったお弁当箱を回収してきたところ。
ダッパワラの職業に就いている人は皆、白い帽子を被っているのでひと目でわかります。
あぁ、愛おしい♡
うちのドライバーさん曰くですが、配達人は朝11時頃から午後3時頃までこの仕事をしているようで、その他の時間は他のバイトをしている人もいるとか。
因みに、ダッパワラ本人(上の写真の自転車で走っていたダッパワラ)に月給を聞いてみたのですが、13,000ルピー(約22,000円)なんですって。けっこう貰っていて失礼ながらちょっと驚きました。(例えば、インド人に雇われている、とあるプライベートドライバーのお給料が、ほぼ同額)
日本でも以前公開された『めぐり逢わせのお弁当』というインド映画があります。普通の家庭の主婦が毎日旦那さんの為に作っているお弁当をダッパワラが間違えて他の人に届けてしまうところから始まる物語りです。
レンタルできるそうなので、よかったら観てみてください!物語りの脇役ダッパワラに注目してくださいね





おまけの写真 ↓
ここは露店が並ぶ歩道。これはおそらく自分たちで持参したダッパかな。時間的に食べ終わったあとのものだと思います。このように置いてあるのを時々見かけます☆
ここは小さなショッピングモールの入り口。おそらくここで働く人たちに届けられたお弁当なんでしょうね
ダッパワラの何にそんなに惹かれるのか自分でもよくわからないのですが、こんな気持ちになるのは私だけかしら…?? 








