パニック障害の症状はほぼ落ち着いてきているが、この数年間は異常な眠気に襲われることが
とてもつらく、ほぼ1日寝ていることが多かった
メンタルの先生に相談したけれど薬の副作用でもないし原因はわからない
夜寝ていないのではなく22時に寝ても朝まで眠れる
誰に言っても「私もそうだよー」とか「季節の変わり目だからね、そういうこともあるよ」
なんてありきたりなことを言われるけど、そういう次元ではないのだ
例えば外出して歩いていても、気を失うくらいに強烈な眠気が襲ってきてボーッとするのですぐにでも座り込んで寝てしまいたくなる
車の運転なんて危険だった
あまりの眠さに何度も気を失いかけて、路肩に停って寝たことも数えきれない
平日は子供たちが学校に行っているあいだに寝て、夕方帰ってくる頃に起きて何事も無かったかのように夕飯の支度をするので精一杯だった
休日はそうもいかず「ごめんね、ママちょっと寝させてね」と言って寝させてもらっていた
ずっと寝ているお母さんなんて嫌だよね…
そんなこと分かってる…
でも子供たちには「ごめんね、お母さん眠り病があってね、どうしても辛いんだ…」
と説明していた
そんな私のことをずっと見てきた子供たちは、幸いにも理解してくれて私が寝てしまった時は自分で食事をしてくれたり、私がしんどそうな時はお皿を洗ってくれたりと協力してくれるようになった
私は申し訳なさと、自分の不甲斐なさに何度も押しつぶされそうになったけれど子供たちが
「大丈夫だよ、お母さんゆっくり寝て」
「絶対治るから大丈夫だよ!」
と言ってくれて本当に心から救われた
ところが最近になって息子が
「お母さん最近あんまり寝ないよね」と言った
この言葉にハッとした
そういえばそうだ
最近は起きていられることが多くなった
以前は休日なんて子供たちの前でずーっと寝てしまうことも多かったけれど、最近は1〜2時間くらいで済むようになった
自分では気づかなかったけれど、息子は心配でよく私のことを見てくれていたのだ
そしてあまり寝なくなったお母さんになって喜んでいるのだ
私が「そういえばそうかも」と言ったら
「ほら、だから良くなるって言ったじゃん!もっと良くなるから大丈夫だよ!」
「絶対治るよ!」
息子は一番近くで私のことを心配して、いちばん私が良くなることを願ってくれていたんだ
もう涙が出て、感謝しかない
薬なんかよりも近くにいる人の理解と応援が、何よりの回復の近道だと感じる
私にとって息子は本当に救世主だ
いつもありがとう
あなたを産んで本当によかった
早く良くなるから

元気になったらいっぱい恩返しするからね




」