アリスは ." 𝔢𝔞𝔱 𝔪𝔢 " て書いてある
不思議な瓶の薬を 飲んだの
そうしたら
急に 身体が 大きくなったり
小さくなったり…
でも ちゃんと その時々で
体の大きさを 変えながら
奇妙なお部屋から 抜け出すことに
成功する お話し。
それからも
アリスはその場に「あわせて」
身体の大きさを 調整する術を
覚えていくのだけれど…
帽子屋の へんてこなお茶会でも
体の大きさを「あわせて」
席に座る アリス。
それでも
自分を苦しめるような事を
率先して やってゆく
ハートの女王から
不条理なことで 責め立てられて
ついには この生きにくい世界に
飽き飽きしたアリスは
夢の世界と 決別したの。
そう。
「体の大きさ」とは
「自分の心・信条」を
「あわせる」ことだったのね。
アリスは 裁判に かけられるまで
相手に気を つかったり
その場を とり繕うために
「体の大きさ」を「あわせて」きたの。
「不思議の国のアリス」の最後のシーンは
アリスは 相手に あわせて
自分を殺していた 今までの自分を
捨てたの。
主体的な意思で 相手に あわせないことで
本当の自分を 取り戻したのね。
不思議の国だけじゃなくても
リアルの世界でも
不条理で ままならないことって
たくさんあるでしょう?
じょうずに 生きていくためには
やだなぁって感じても
「あわせる」ことで 折り合いを
つけながら…。
自分の信条を ずっと 閉じ込めてばかりで
いると そのうち かならず
心が 疲れちゃう
自分の心を 尊重してあげる ことも
やっぱり たいせつ。
꧁𐬹おしらせ 𐬹꧂
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