それは 1920年のできごとです





イギリスのコティングリー村に住む

2人の少女が撮影した5枚の妖精の写真






少女たちのいたずらが

イギリスの人々に

「妖精は実在するのかもしれない」

と 信じこませたのが

コティングリー妖精事件





わたしたち

森や川で妖精たちと遊んでるの


と 話していた

エルシー(11歳)と フランシス(16歳)






ある日

エルシーのパパのカメラで

妖精の写真を撮りました





写真の専門家に鑑定してもらったところ

その場で

正真正銘の本物と判定されたのです





この事件がイギリス全土に知れ渡り

写真の真偽が取りざたされました





妖精

ほかの部分よりハッキリ写ってることから

疑う人も大勢いたの




けれど

「シャーロック・ホームズ」シリーズで

有名な作家のアーサー・コナン・ドイルが

「幼い子どもが

このように優れた偽造技術を

持ってるわけがない」

と 発したことで

写真の信憑性キラキラが増したのです





その後

〖 Princess Mery's Gift Book  〗

に掲載されてる挿し絵

写真の妖精とそっくりなことから

偽物であるという疑惑強くなりました






やがて

騒動忘れ去られていきました



キラキラ🧚キラキラ








事件から50年を経て

1965年にエルシーがテレビのインタビューで

5枚の妖精写真のうち

4枚はフランシスが紙に描いた妖精を

切り抜いて キノコ🍄の上に

帽子留めのピンで固定して撮影したことを

告白しました





こうして

コティングリー妖精事件は

「自作を人々に最も長く信じこませた事件」

として

ギネスブックに掲載されたの







でもね

エルシーもフランシスも

最期迎えるときまで ずっと

こう言い続けていたの





最後のあの一枚の


写真だけは

手を加えたおぼえが

ないのです。

あれは本物です。

だって、わたしたちは

たしかに

妖精と遊んでいたのですから。






本物の写真というのが  コレで


で囲んであるのが妖精の姿よ








さぁ そろそろ

人間界らなくちゃ・・・







パパが 心配するから。





最近わかったコト。。





それから


目に見えるものが欲望


目に見えないものが幸せ




うん きっとそうだ・・・



だから ゆあは

目に見えないものを 

見えないけどじるものを

大切にする