「……は?!!!ってか…生活やっていけるの?」
これが一番ネックでシビアな問題。
母曰く、慰謝料も貰うし
実家もそのまま住むことになっているけど
それだけじゃ生活費が足りない、との事。
いま必死に節約している、と。
何なんだよ
新年早々、重い話してくるんじゃねーよ。
そもそも肝心なところが抜けている。
なぜ生活費が足りないか?
それは二人分だから。
兄が働いていたら問題はなかった。
何とかやっていけるだろうけど
精神崩壊中の引きニートの大人を
母は一生養っていかなきゃいけないのか。
「それより兄を何とかしなよ。
このまま一生働かないわけにいかないでしょ」
「……うん。そうなんだけど……」
あぁーーーーーー
めんどくせ。
そもそも私がこんな闇を抱えてるのも
兄が引きニートになったのも
ぜんぶぜんぶぜんぶ
お前らのせいだろ。
親の責任だろ。
今まで働かせずに
甘やかして育てた結果だろーが。
私は兄の面倒なんかみる義務ないからな。
血が繋がってるとか知らんわ。
父親は
「離婚しても子供は子供だから。
何があっても助けるから」
と言っていると聞いた。
いや、それなら兄貴を何とかしろや。
お前、女作るより先に兄をなんとかしろよ。
聞けばもう一年以上前から
その女と不倫しているらしい。
一年以上前から父は家でご飯を食べていないと。
あぁ〜〜
だから「うちはバラバラで」って言ってたのか。
変な女にハマって馬鹿みたいだと思った。
この歳になって恥ずかしくないのか。
結局、父は母も兄も私も捨てたのか。
イライラと悲しさと虚しさ。
友達の親や兄弟がキラキラしてまぶしい。
いいな。
何でうちは………違うんだろう。
その夜
父に暴言の手紙を書いて送った。
「不倫する奴は死ね」
兄貴をなんとかしろ。
こんなことになるなら産まれて来たくなかった。
もう二度とネロニアには会わせない。
母のことを捨てたこと。
もう父は死んだってネロニアに言うこと。
便箋3枚くらいの暴言。
私の悲しさと怒りと虚しさが
伝わりますように。
それと
少しでも目を覚まさせる為に
昔ネロとニアと父と母と私で行った
動物園の写真も入れて…。
だけど
三ヶ月経っても返事はこなかった。