今年最後の動物病院へ行ってきました。
いつもの耳の洗浄なんだけど
ちょっと症状が悪くなってたので
ステロイド薬を
再び飲ます事になりました。
今日の病院は
年末でかなり混んでいました。
少し人がまばらになった頃
1人の方の膝の上に乗っている
小さなワンちゃんが目に入ります。
プードルだけど
定番の茶色ではなく
グレー色で
耳をストレートに長く伸ばしてて
体もくるくる毛では
ありません。
毛並みより何より
そのワンちゃんの態度が
すごくおとなしいのです。
何となく遠慮がちなのが
目につきました。
聞けば保護犬で
悪質なブリーダーから保護した
沢山の犬たちの中の一匹だそうです。
よく話題になる
悪質極まりないブリーダーの話は
実際聞いてもひどいものでした。
若い飼い主さんでしたが
劣悪な環境の中で何回も子供を産まされてた
可哀想なワンちゃんを
10歳で譲り受けたとか
今13歳だそうです。
良い人に救われたものです。
どこで?
と聞けば
保護犬カフェがあるそうで
そこで譲られたそうです。
悪質なブリーダーや
虐待をする飼い主もいれば
保護犬カフェを営み
一匹でも不幸な犬を無くしたいと
実行する人
そこで不幸な犬を譲り受けて
幸せな老後を与えてくれる人
本当に人さまざまです。
今日はお話を聞いてて
少し涙ぐみました
いつもみたいにカメラを向ける事なく
ただそのワンちゃんの頭を撫でるしか
できませんでした。
グレーの毛並みによく似合う
ピンクの暖かそうな服を
着せてもらっていました。
幸せになって
良かったね。長生きしてね。
と
心の中で話しかけます。
病院から帰って
諸々を済ませると
早速私の膝に乗ってきたエル
「良かったなあ エル
エルの一番の幸せな場所やなあ。」と
夫が話しかけます。
どの子もどの犬も
幸せになってほしい
幸せを感じてほしいものです。
*・゜゚・*:.。..。.:*・'*:.。. .。.:*・゜゚・*
