お正月三が日最後の昨日
娘夫婦がやってきました。
娘は夕方に、義息子は仕事なので夜10時ごろに
来ました。
前は義息子の帰宅を待ったけど
今年も遅くなるのでと義息子の要望で食事は別々になりました。
で、全員一緒なら献立は一緒だけど別なので
家族は夫の要望でスキヤキに
娘夫婦は娘の要望でカニ鍋になりました。
我が家は大体夫の好きなものでメニューが決まります。
息子は食べ物に関して欲のない人間、ちいさいときからそう。
でも娘と夫は違う、二人とも自分の好きなものを食べたがるし、リクエストする。
で、今回も、
「〇〇は昨日スキヤキやったから今日はカニ鍋にして欲しいって、」と夫に言うと
「僕はスキヤキ！」と のたまう。
他では妥協の塊人間の夫だけど、こと食べ物に関しては自分の食べたい物を主張する。
で、他ではわがままの塊みたいな私も
こと食べ物に関しては大体夫の好きな物を作ってあげます。
と言うわけで邪魔くさいのに心優しい私はスキヤキを家族のために作ります。
その間娘はアホ犬二匹のお守りです。
食べてると、娘が寄って来てお肉を口にします。
「やっぱりー！お家のお肉はいいお肉やわー。
昨日、そこそこのお肉やったのに固かってん。」と娘が言います。
「お家はお父さんがうるさいからいつも一番いい お肉やって言うてるやん。」と私。
「そうやんなあ。ちいさいときからお家のお肉は 柔らかかったもんね」と娘。
そんな娘の言葉を聞いて夫が
「お父さんはいつ死ぬかわからへんから今のうち にいいのを食べとかな。」と続ける
「何言うてるの。お父さんは10年前からいつ死ぬかわからへんから今のうちにってずっと言ってるやん。」と娘が言うと黙る夫。
娘に弱い夫は何を言われてるもおとなしい。笑
我が家は昔からお年寄りに合わせて外で食べる焼肉は上ロースとロースと決まっていました。
それ以外の焼肉を食べた事がない子供達
家でのスキヤキも一番いいお肉を使います。
「昔から店で食べる肉より家の肉の方がよっぽどうまいもんな。いい肉を使ってるのはわかってたよ。」と息子が続けます。
と、まあ三人が好きに言ってくれます。
でも、三人共わかっていないのです。
料理の一番大事なことを。
いくらいいお肉でも作る人の腕によって
美味しいお肉にもなったり、まずいお肉にもなったりするということを。
まっ この三人なら永遠にわからないでしょうね。
脱線した。
私たちはスキヤキだけ。
娘夫婦には、お雑煮、生ハムなどのオードブル
カニ鍋のメニューでした。
で機嫌よく二人はお食べになり
機嫌よくお帰りになりました。
良かったです。
後は
お正月の器を片付けるだけです。
全て片付けたら夜２時でした。
ヤレヤレ。
買って来たものを盛り付けてもあまり嬉しくないので
来年は全部ではなくても手作りしよう。
娘夫婦からのお年賀
お菓子と可愛いお花
このお菓子が美味しかった。
中身が普通の餡ではなくさつまいも
栗みたいに甘くて美味しいお芋かりんと饅頭
小さいので夫は二つパクパク、私も二つ。
娘もパクパク、息子と義息子は食べない。
「これは美味しい、今までもらった和菓子の中で一番美味しい！」と夫が言うので娘もまんざらでもない様子
二人にもらったお年玉
可愛いなあ。
娘曰く「だいぶ探してん。」
「お母さんの好きそうなのやよ。」
昔からお年玉袋やクリスマスカードは可愛い、素敵なので渡してた私。
それを見てた娘は私を真似てくれてるのだろう。
今日、四日のお昼は彼のご両親にも同じお年玉を
差し上げてる娘夫婦です。
で、そんな娘夫婦へのお年玉はと言えば
いつも各自に別々のお年玉袋で渡してるのに
今年は初めて同じ袋になりました。
風邪や手首の捻挫もあったといえばあったけど
やっぱり去年末はいつもの私ではなかった。
大きな気落ちがあり、いつもの私ではなかった。
でも娘は、娘夫婦は病気して
より結びつきが強くなったような気がする。
今までの娘夫婦とは違う。
二人とも前より大人になった。
病気に負けず二人で今年も頑張ってね。
お母さんもお父さんもお兄ちゃんも
支えるからね。
ガンバレ！
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