こんにちは。小野寺幸太郎です。
これまでのポイントは…
①ダイエットをして得られるものは何かを考える
②理想の体型のアスリートや芸能人の写真を待ち受けにする
③毎朝体重計に乗る
④家族や友人に言う
⑤太りにくい食べ物、太りやすい食べ物を知る
でしたね!6回目からはより実践的な内容に移ります。
「朝ごはんを食べる」です。おそらく過去のコラムでも書かせて頂きましたね!
既に朝ごはんをちゃんと食べているという方はいいのですが、意外と「朝は時間がないから」とか「食欲が湧かないから」という理由で食べない方が多いですね。感覚的に3割くらいの方が朝食抜きだと思います。
「痩せたいのに食べる量を多くしたら太っちゃうじゃない!」と思います?
実は朝食を食べることによって健康的にダイエットができるんですね!その理由は大きく三つです。
一つ目は朝食を摂ることによって代謝が上がるからです。朝起きたばかりの体はローギアです。寝ている間は食事を摂らない=カロリーが入ってきませんので、起きたばかりの体はエネルギーが足りていない枯渇した状態です。そこにエネルギーを入れることでエンジンが回り、体温が高まり、代謝が上がってきます。代謝が上がるというのは体がカロリーをどんどん消費する状態ということですね。朝食を摂る摂らないで一日の活動量、エネルギー消費量に差が出るんですね。さらに前述したように朝はエネルギーが枯渇している状態なので、食べたものが使われやすく、何を食べても太りにくいんです!
なのでケーキやお菓子、高カロリーなものをどうしても摂りたい!のであれば朝がベストです。
二つ目は、一つ目と表裏ですが、朝食を抜くことで筋肉が分解されてしまうからです。人間の体は、摂取カロリーが急激に減るor長い時間カロリーが入ってこないと、体内にある脂肪を使わないようにして逆に筋肉(アミノ酸)など、炭水化物ではないものを分解してエネルギーを作り出そうとします。(糖新生といいます)
減らしたいはずの脂肪は蓄えられて、残したいはずの筋肉が減るというのはダイエット中において最も避けたい状況ですよね!朝食を抜いてしまうと、前日の夕食から当日の昼食まで17時間くらいエネルギーが入ってこないことになります。よって前述したような状況になってしまうんですね。
まとめますと…朝食を摂らないと…
・代謝が上がらず、一日の総消費カロリーが減る
・脂肪は残りやすく、筋肉が分解されるやすくなる(中長期的に代謝が下がり、こちらも総消費カロリーが減る)
体重は標準だけど体脂肪率が多い。つまり筋肉量が少ない、いわゆるかくれ肥満という状態になりやすいです。
ダイエットの本質は体重を減らすことではなくて、体脂肪率を適度に落として、体のラインを綺麗にすることですよね。
そのためにも朝食は摂りましょう!難しいからはバナナ一本とプロテインとか。何でもいいので何かを口にする習慣から始めてみましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございます。それではまた。