一番最初に聴いたラルクのアルバム「HEART」から紹介する。
発売は1998年2月だが、聴いたのは3月頃だったと思う。
ラルクは前年の東京ドームライブで復活し、このアルバムの曲も初披露していた。
シングル曲は「虹」と「winter fall」の2曲だけだが、この2曲はラルクを語る上でどちらも欠かせないし「winter fall」は、自分の人生におけるマイベストソングだ。
ラルクを聴くまで一般的なJ-POPしか聴いたことなかった自分には、一聴しての感想は、4曲目の「Shout at the Devil」がカッコいいことと、9曲目の「milky way」がPOPで良い曲だな、くらいだった。
しかし、ラルクにどっぷりハマるうちに、ディープな曲の虜になっていった。
ラルクの魅力は、世間一般受けする明るい曲より、異世界にトリップさせられるようなダークな曲にあると思っている。もちろん、どちらもバランスよく備えているから、ここまで大きなバンドになったのではあるが、、、
1曲目の「LORELEY」と8曲目の「fate」は、何度聴いても心地よさしかない。
このアルバムしか聴いてなかった頃は「これがラルクの音楽性か」と思っていたが、他のアルバムを聴けば、ラルクの奥深さがよくわかると思う。
このアルバムから、ドラマーがsakuraからyukihiroに変わったが、二人のドラミングは全然タイプが違うため、それも、ラルクの音楽性を広げるきっかけになったことは間違いないと思う。
レコーディングは、海外でメンバーが一緒に住んで曲作りなどしていたこともあり、当時の閉塞感、4人で初めて音を作った時の初期衝動と冒険心が音に表れていると感じた。後にも先にも、この感性は今の本人たちにも真似できないだろう。
ここからは全曲レビューします♪
① LORELEY ★★★★★ 作曲 hyde
始まりが「川の水面」を想像させられるような曲。hydeのサックスから徐々に盛り上がるが、まだ全貌を見せずに、水面を漂ったまま、最後まで続く感じ。ラルクの曲は情景が浮かぶような曲が多い。ken曲かと思いきや、hyde作曲だったことも意外だった。
② winter fall ★★★★★ 作曲 ken
先ほども言ったが、自分の中でラルクのベストソングであり、人生におけるベストソングだ。
真冬に雪が降っている情景が自然と浮かぶ。hydeの囁くような声、yukihiroのシンプルなドラム、kenのクリーンなギター、tetsuyaの蜃気楼のようにうねるベースが絶妙に絡み合い、ただただ最高な曲である。
③ Singin'in the Rain ★★★ 作曲 hyde
ジャズっぽいなというのが最初の感想。水たまりを飛び跳ねているような雰囲気から始まり、淡々と歌い上げる。なぜかLIVEでほとんど披露されたことのない曲。今、ライブで歌ったりしたら、ドエルからの歓声がヤバいであろう。
④ Shout at the Devil ★★★★★ 作曲 ken
当時はこの曲をMDウォークマンで爆音で聴いていた記憶がある。疾走感がたまらない曲。ライブバージョンは更にテンポが速くなっており、今のラルクでこの曲の再録を切望している。hydeがマイクをふりかざして、地面に叩きつけるパフォーマンスも圧巻。
⑤ 虹 ★★★★★ 作曲 ken
ラルク再始動(一回目)に掲げた曲。展開がドラマチックで、hydeの鬼気迫る叫びが聴きどころ。「誰もがひび割れている」という表現にセンスを感じた。アニメるろうに剣心の映画版主題歌(実写版のワンオクとは違う)だったが、正直、映画と歌があってるとはいえなかった。笑
⑥ birth! ★★ 作曲 hyde
すいません、あまり聴かない曲です。
⑦ Promised land ★★ 作曲 ken
同じくあまり聴かない曲です。
⑧ fate ★★★★★ 作曲 ken
これは、誰がなんと言おうと名曲。摩天楼を想起させるような曲。地を這うような低音から、天まで届くような高音まで、ラルクの魅力を存分に感じられる曲。ライブのたびにkenが色々なアレンジをいれて、毎回楽しませてくれる。昔からライブでは定番曲になっているが、これは毎回セットリストに入れても全く飽きない。2018年のラルクリスマスでkenが奇想天外なアレンジで弾いていたが、個人的には最高でした。
⑨ milky way ★★★ 作曲 tetsuya
普通にJ-POPを聴いている人は、これか次曲の「あなた」を気に入るだろうと思う。夜空を見ながら聴くと、とても似合う。女性受けするような曲。個人的にはあまり頻繁に聴かないが、純粋に良い曲だと思う。
⑩ あなた ★★★★ 作曲 tetsuya
シングル曲にあってもおかしくないくらいの曲。時期を間違えずに出していればミリオンヒットも狙えたのではなかろうか。ライブでもラストで歌われているくらいで、ファンも一緒になって歌う。前曲と同じく、夜空を見上げながら聴くと、より雰囲気がでる。
すいません、全曲レビューと言っておきながら、あまり深みのない文章でした。
こんな感じで、他のアルバムもレビューしていきたいと思う。
