28日・29日、月組公演とラルクの20周年ライヴという非常に濃く充実した遠征2日間でした。
月組観劇についても触れたいんだけど、なにしろ3年間待ち続けたラルクにようやく会えた喜びやらなんやらでまだちょっとフワフワした気分で。
あー自分こんなにラルク好きなんだなーって実感したライヴでした。
28日の初期~中期なんて暗かったり深刻だったりな歌詞の曲が多かっただろうに、なぜか幸せな気分にさせられて。
hydeさんの歌声の支配感が気持ち良くて。
凄く楽しそうに演奏するkenちゃんを見て笑顔になれたり、相変わらず一人爽やかなリーダーだけどかっこ良かったり、一言もしゃべらないけどストイックなプレイが最高にかっこいいユッキーを見れるだけで満足だったり。
ライヴ終演後、ラルクが好き好き大好きって気持ちが溢れてました。
一生ついていく!というか離れられないな、と実感もしました。
相方さんも全く同じ感情になっていたのが面白かったけど(笑)
本当に相方さんとは思考がシンクロするわ(笑)
MCも結構素敵だったかも。
雨を『演出ですから』と言い切ったhydeさん。男前。
『最後に虹がかかるようになってます』って言葉に上手いこと言うなーなんて思ってたけど、本当に『虹』を演奏するラストには一瞬雨がやんでいて。
震災の話をしながら空を見上げて、呟くように『止まない雨はない』って言ったhydeさんの言葉に胸が熱くなりました。
『一緒に進んでいこう』というメッセージに、被災されたファンの方々は凄く励まされたのではないかと思います。
昨日のライヴでは土砂降りの中、ずぶ濡れ状態で演奏を続けるメンバーが心配だったけど、逆に燃えている様子が感じられて。
実際hydeさんも『かえって良い天気なのかも。(気分が)上がるわ』って言っていたしね。
2日目のMCでhydeさんはラルクを「愛想のない」「扱いにくい」バンドだって言っていたけど、その我が道を行くラルクがファンは大好きなわけだし、ファンへの愛情はしっかりと感じられています。
だからこれからもラルクらしく歩み続けてほしい。
今後も様々な困難が待ち受けているのかもしれないけれど、いくつもの暗礁を乗り越えてきたというラルクはこれから更なる大きな航海に出ていくのだと思います。
来年のワールドサーキットでは世界中にラルクの魅力を振り撒いてきてほしいと思います。
本当に、L'Arc~en~Ciel 20周年おめでとう!!そして、ありがとう!!
そしてラルクの話ばかりになってしまっているけれど月組東京公演。
こちらも凄く凄く楽しかったです。
宝塚のキラキラ感、ライヴとはまた違う夢を魅せてくれますね。
宝塚で3月末に見て以来の観劇だったので、月組の進化っぷりに驚きました。
本当に宝塚と東京って別物になるんだなということを実感。
マギー・すーちゃん姉妹のパワーアップぶりや、家臣・村人たちの個性の強さが特に感じられて面白かったです。
あとまりもちゃん。
歌声が凄く柔らかく綺麗になっていて、きりやんとのデュエットが本当に聴きほれるほど素晴らしいハーモニーとなっていました。
宝塚ではちょっときついのかな?と感じられた高音もとても綺麗に出ていたし、歌唱面でいちばん進化を感じられたのはまりもちゃんですね。(相方さんもまりもちゃんの歌に驚いていました。良い意味でね)
東京へ来るとこんなにも変わるんだ、というのを目の当たりにして、今後は宝塚遠征だけでは済まなくなりそうな予感です(笑)
それから今更かもしれないけど園加さんとルイスン、ひまりちゃん、昨日で退団されてしまったんですよね・・・。
大好きな3人だったので、もういらっしゃらないということが全く実感できません。
特に園加さん。
次の公演で園加さんがいないだなんて、考えられない。
ショーで踊る園加さんが見られないだなんて信じられない。
2日間とも見納めだと自分に言い聞かせて退団者の方を良く見るようにしていましたが、皆さん本当に素敵な表情をされていました。
どうか皆さんのこれからの人生にも幸福が降り注ぎますように。
今まで素敵な舞台をありがとうございました。
最後となりますが、ご卒業本当におめでとうございます。
あーなんかまとまらない(笑)
とりあえずラルクも宝塚も本当に素敵で大好きだってことです!(笑)
次に会えるのは月組は「アルジェの男」8月公演、ラルクは9/17・18のマリンメッセ福岡です。
6月7月は何も予定がなくて、耐えられるか不安。
早く夏になってほしいです。