木洩れ日に泳ぐ魚/恩田 陸
¥1,470
Amazon.co.jp

一組の男女が迎えた最後の夜。

明らかにされなければならない、ある男の死。

それはすべて、あの旅から始まった――。

運命と記憶、愛と葛藤が絡み合う、恩田陸の新たな世界

by Amazonの紹介文


いきなり今夜限りで分かれる男女の描写から始まるこの物語。

男はこの部屋を出て、明日から新しい彼女と暮らし始める。

女はそんな男のバックのポケットにそっと片方のピアスを忍び込ませる。

男は思う、1年前あの男を殺したのは彼女ではないのか。

僕は彼女に今晩中に白状させなければならない。

女は思う、1年前あの男を手にかけたのは彼ではないのか。

彼は私に告白してくれるだろうか?


ここから繰り広げられる物語の登場人物は主に男女二人、

舞台は、【現在】であるマンションの1室と

【過去】の1年前に訪れた白神山地での記憶

を行ったり来たりする。

相手の出方を探りながら自分自身の記憶・感情にも問いかけ

緊迫した空気を保ちつつ次第に明らかになってくる事実関係。

男・女・ある男は意外な関係で繋がっていた。


引きずり込まれるように読み進め、気付いたら読み終わってたビックリマーク


読んだ本、観た映画の記録を残したいなぁと思って書き始めたんだけれど

(あまりにも自分の記憶力が頼りなくて、、、

タイトルは覚えていても内容を全く覚えていない本&映画がいっぱいあせる


読んでいない人に結末を知らせてしまったら勿体ないよなぁダウン

と思ったらなんだか回し者のような文になってしまったよ。



雨降ってきたね~ 雨

最近一人暮らししたいなぁ
と思って物件探し。
あれこれ想像しながら間取りを眺めるのは
楽しいよね♪
しかーし、実際は予算に縛られ縛られ。。
なんとかなるかも?!って一瞬思っても
家賃は毎月払わなくちゃダメなんだもんね。
無理は出来ませぬ。
そして今日も想像だけで終わりましたよん。
いつか始められるのかな?
ひとりぐらし。

鬼才フランソワ・オゾン監督が、「まぼろし」に続いて描く“死”をめぐる3部作の第2作目。

ある日突然余命3ヶ月と知った主人公が辿る最期の時間を静かに見つめる。

ファッション・フォトグラファーのロマンは、ある日突然末期ガンと診断され、余命3ヶ月と告げられる。

様々な感情がロマンの心に押し寄せる。

愛しているものの、なかなかうまく折り合うことができずにいた家族には、このことを秘密にすると決めたロマン。

一方、恋人の青年サシャには、冷たく別れを告げてしまう。

そんな中、唯一心を許す祖母にだけは自分の苦しみを素直に打ち明けるのだった…。


という紹介文が載っているこの作品。

ホントは映画館に観に行きたかったんだけれどタイミングがあわず

そのまま忘れかけていたのをDVDレンタルで観ました。


突然余命3ヶ月と言われ動揺し絶望しながらも彼は自分が大切に思う人には伝えず

唯一祖母だけに話す。「自分と似ているから、もうすぐ死ぬから」と。

数ある同じような作品と違う点は、誰にも告げず、でも自棄になるわけでもなく

静かに本当に静かに自分自身と向き合っていく姿を繊細に描き出している。

フランス映画だなぁと観ていて思ったよ。淡々とでも考えさせられ心に刻まれる。

号泣はしないけれど静かに涙が頬を伝う、そんな作品でした。