子供の自由意志は、大人の自由意志と同じで、
子供が「教会に行きたくない」と言えば、
それですべてが終わり。
というケースをよく見てきた。
親は、子供の自由意志を尊重するのだ。
ここでいう、子供とは、
親の扶養を受ける、若男、若女、
18歳、もしくは、20歳までの青少年だ。
自分が子供の頃のことをよく思い出してみると、
中学生、高校生、
はっきり言って、子供だ
経験豊富な大人の兄弟姉妹のような証を
今すぐ持てといっても、
難しいものがあるだろう。
大人のような、証を得る前に、
教会を離れてしまったら。。。
また教会に戻ってくるケースというのは、
なかなか・・・であろうと思う。
さきほどのT君の父親、S兄弟の語った言葉が、
私たち30-40代の教会員に受け継がれている
「子供が、線路に立っていて、
向こうから電車の音が鳴り響いている。
この状況で黙って見ていられる親がいますか」
と。
きっと、父親のS兄弟は、
向こうから迫り来る電車を、サタンに
置き換えていたのだろう。
いや、線路に立つ子供を黙って見てはいられない。
命がけでも守るはず。
また、賢い親なら、日常、常日頃から、
線路に立つことがどういうことなのか教え、
線路に近づかないことを教えるだろう。
私は、最近、T君に尋ねたことがある。
教会に行かない選択をしようと親に話し、
親がダメだと答えたとき、どう思ったかと。
『やっぱり、(返事はそうだろうな)と思った。
でも、父は、
「うちの家族は、こういう方向で行きますよ」
と、家族の向かうビジョンを、いつも明確化していた。
あと、父の熱意と愛情ですかね。
父の熱意と愛情がいつも伝わっていたから。。』
と。
なるほど、
親は、家庭のリーダーとして、
いつもビジョン(指針)を明確化しておくと良いのですね。
なんか、会社の社長みたいですね^^
リーダーは揺るがない人であることが求められる。
そして、親の熱意と愛情。
きっと、これがあるからこそ、
子供たちは、多少文句があったとしても、
結局は、納得するのだろう。
聞いた話によると、T君の家族は、
週一の家庭の夕べを欠かしたことはなく、
毎朝、家族で聖典を読んでいたそうだ。
大人数(子供6人)なのに手を抜かない熱意、
いや~、脱帽です
感心だけしてる場合じゃない、
よーし、
ビジョン、熱意、愛情を強化しよう!!