最近、大好きな人たちが、周りからいなくなって虚しい。
利用者さんと突然の別れ。
祖母との別れ。
好きな人も彼女ができたと去っていく。
身近な奴と曖昧な関係になる。

好きな人の匂いがついたCDたち。
好きな人と自分も好きだった音楽たち。
それを聞くたびに虚しさと切なさが募る。
それを聞くたびに彼との思い出を探す。
それを聞くたびに彼が浮かんでくる。
あぁ、なんでまたそれがよりによって西野カナちゃんなんだろう。
大好きな西野カナが今では切ない。

少しずつではあるけれど、西野カナを聞けるようにはなってきた。でも失恋ソングとか応援ソングを聞くと嫌でも思い出してしまう。
素敵な思い出たちを。
彼女は嵐のような人だ。
衝撃的に現れて衝撃的に去っていく。
彼女は私を、まともな人だと言う。
真っ直ぐな瞳で人を見る。
そして周りを明るくさせ、ケラケラと笑う。
私は人を簡単には信じない。
でも彼女は、彼女だったら信じられる気がした。
いつの間にか仲良くなって、ケラケラと笑うのが普通になった。
彼女が発する言葉には根拠がある。
あの瞳で語られると、全てを見抜かれているようで。
いつの間にか、それが普通になっていた。
その普通を彼女は壊す。
「辞めるから。○○には自分の口から言わなあかんなって思って」と。
「え、そうなんや」
それしか言えなかった。
言葉にもできない衝撃。
そんな言葉を聞く準備ができていなかったから。
彼女が決めた道を止める権利は私にはない。
いつものように真っ直ぐな瞳で語るから。
お互い大人。
彼女が選んだことは、止められない。
辞めんとってよ。なんで辞めるん。
この言葉は絶対発してはならない。

いつもの風景がいつの間にか変わっていく。
同じ景色は二度とやってこない。
彼女は嵐のような人。
その嵐をみんなは嫌わない。
その嵐はみんなを良い方向に導いていく。
でも嵐は突然去っていく。
長くは滞在しないもの。
彼女は私に雨を降らせる。
彼女は雨が降っているのを知らない。
雨はすぐに渇くから、どうかキラキラの笑顔で照らして下さい。
もうすぐ嵐は去っていく。
一刻と迫る時計を止めることはできない。
彼女は私の知らない時間を刻んできた。
そして私と同じ時間を過ごして
私の知らない時間を刻んでいく。
同じ時間は短くても、私にとっては素敵な時間。
衝撃的な出会いを果たし衝撃的な別れを告げる。
彼女と二台並んで帰った道。
彼女と一緒に食べた、お好み焼きとラーメン。
彼女と語った問題点。
彼女が告げた道。
彼女が語った言葉たち。
彼女とケラケラ笑いあった時間。
彼女と語った価値観。
彼女が降らせた雨。

すべてが私のプラスとなる。
雨は自分で止める。
自分で止められないならば、それは私ではないから。

泣いても笑っても、あと少し。
今は、ひたすら頑張るのみ。
まだまだ合格点には達していない。
いつも壁が目の前に現れると逃避してしまう、悪い癖。
今は誰かと比べる必要なんてないし、誰かに勝つことが目的じゃない。
ライバルはいつでも自分。

でも、頑張っとるときに“頑張れ!”って言われると
「いや、頑張っとるやん。言われんでも分かっとる。そんなプレッシャーいらんねん」
って思ってしまう。
ただのアホやん。
悩む暇あったらトコトン打ち込もうや。

自分のやりたいことを見つけた。
“それ”がなくても仕事はできる。
でも“それ”があるからできることもある。
視野を広く見るなら、今を乗り越えるしかない。

やる気よ!ふってこーい