去年

 

 

こんな事があったから、今年の確定申告は税務署に行って職員の人に色々と聞きながら完了したため、これで今年は全て終わった…と思っていた

 

先月末に封筒で、国税局業務センターから

「確定申告をした中で、配偶者控除の計算と定額減税の計算がおかしいので、追加で税額を払ってもらう必要がある」

旨の文書と、申告書の修正結果内容が送られてきた

 

最初は国税局業務センターに問い合わせの電話をして、送られてきた訂正の申告書内容と照らし合わせながら話を聞いた

その中では、申告書はこうなるはずだから、内容を了承して送り返すように、との事だった

 

一旦は承知しようと思ったけれど、なんか税額の上がり方が今ひとつ理解出来ないな、と思い、税務署に面接の予約を取って話を聞きに行った

 

そこでも、訂正の申告書内容を見ながら話を聞き、自動計算だからこれ以外の正解はない、という風な言い方しかなく、すっきりとはしなかったけれど、その申告書で税務署に提出した

 

このすっきりしないのをどうしようか…と考えていると、高校の同級生に税理士がいた事を思い出して聞いてみた

話している中で、修正前の申告書の内容が見れるかどうか聞かれた

e-Taxで提出しているから、確定申告時の提出内容を確認出来るため、それと突き合わせながら話を聞くと、今回の税額差異の理由がはっきりした

 

このような話が税務署とかでも聞けたらすっきり出来たのに、ただ申告書に出ている数字がこうだから税額はこう、と言う説明しかないため、聞く側は不安になる

 

そして約9か月放置されていたため、遅滞手数料(計算すると1,000円ほどだけど)が発生する

 

脱税を目的として、意図して少ない額を書いているのならまだしも、当日税務署で横についてもらって聞きながら書いたのに、それに間違いがあって追徴+遅滞が出てくるのはモヤッとする

 

今回の差額の1つの要因であった、定額減税の計算で、確定申告の時に税務署の人から

「家族は何人ですか?」

と聞かれたから

「4人です」

と答えたため

「人数のところに4を書いてください」

と言われたまま書いた

自分の定額減税は給与から既に差し引かれているため、本来であれば3と書かないといけないところを間違えて記載していた事になる

もしかすると税務署の人も、「家族」と言うのが本人以外を指して言っていたのかも知れないが、自分は「家庭内の人数」と意味を捉えて書いた形だ

 

この辺も自分の勉強不足なところもあったのだろうなぁ、とは思うけれど、それでもモヤッとは残ったままだった